2025/11/25 17:50
アリアナ・グランデが、自身の名前がブロードウェイの看板を飾る未来に向けて準備を進めている。『ウィキッド』映画版の撮影を終えた今、彼女は今後さらに舞台に挑戦したいと語り、ニコール・キッドマンとの最新インタビューでその想いを明かした。
現地時間2025年11月24日に公開された米インタビュー・マガジンでの対談で、ブロードウェイに戻る可能性はあるかとニコールが尋ねると、アリアナは迷わず、「やりたいです」と即答し、「舞台が本当に大好きなんです。それに13歳のときに実際にブロードウェイに立ったことがあって、私はコーラス・ガールでした」と振り返った。
アリアナがキャリアをスタートさせた作品は、2008年にブロードウェイで初演された『13』だ。「少しだけセリフがあって、最高の訓練でした」と彼女は語り、「そしてジェイソン・ロバート・ブラウンの楽曲を歌えるなんて……本当に美しくて、同時にすごく難しいんです。あの舞台で持久力がついた気がします。でもまたステージに立ちたいです」と続けた。
ニコールが、ブロードウェイ出演は“とても大きな覚悟が必要”ではないかと指摘すると、アリアナは動じない理由を説明した。「そうですね」と彼女は述べつつ、「でも面白いのは、幼い頃の私は将来そういう人生を歩むんだと思っていたことなんです」と明かした。
アリアナは以前から、子どもの頃はコミュニティ劇に出演し、舞台女優になる未来を想像していたと語ってきた。しかし10代で『ビクトリアス』への出演が決まり、その後すぐにポップ・ミュージックをリリースしてヒットを連発し始めたため、しばらく演技の時間を持つことが難しくなった。
彼女は、「ポップ・キャリアがあんな形で一気に進んでいった最初の頃は、少し難しい適応期間がありました」と語り、「恩知らずに聞こえなければいいのですが、あれほど大きく人生が変わると、適応するのに時間がかかるものなんです」と説明した。
アリアナがブロードウェイの夢を現実にする日はまだ分からないが、今は『ウィキッド 永遠の約束』のプロモーションを締めくくり、来年に控える米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で首位を獲得したアルバム『エターナル・サンシャイン』を掲げたツアーの準備に集中している。
『ウィキッド 永遠の約束』の全米公開から2日後の11月23日、アリアナはインスタグラムにファンへの心のこもった手紙を投稿した。「親愛なるオズの皆さん。私は10歳のときに“ウィキッド”に恋をしました。子ども時代も大人になってからも、いつでも慰めと理解を見つけられる場所でした」と彼女は綴り、「皆さんの“良い魔女グリンダ”になること、そしてこの素晴らしい仲間と最も創造的に満たされる旅に参加するよう声をかけてもらえたことは、人生最大の贈り物でした。このバブル・パズルの小さな一片になれたこと、そして皆さんのグリンダでいられたことに心から感謝しています」と結んだ。
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