2025/11/10 15:00
現地時間2026年2月1日(※日本時間2月2日)に米ロサンゼルスで開催される【第68回グラミー賞授賞式(R)】のノミネーションが発表された。
最多ノミネートとなったのはケンドリック・ラマーの9部門で、サーカット、ジャック・アントノフ、レディー・ガガが7部門、バッド・バニー、レオン・トーマス、サブリナ・カーペンター、シェルバン・ゲネアが6部門でノミネートされた。ケンドリック・ラマー、レディー・ガガ、バッド・バニー、サブリナ・カーペンターの4人は主要部門である〈年間最優秀レコード〉〈年間最優秀アルバム〉〈年間最優秀楽曲〉にノミネートされている。
アジアからはBLACKPINKのロゼがブルーノ・マーズとコラボした楽曲「APT.」で〈年間最優秀レコード〉と〈年間最優秀楽曲〉を含む3部門にノミネート。TWICEも参加している人気アニメ映画『KPOPガールズ!デーモンハンターズ』のサウンドトラックは〈最優秀映像作品サウンドトラック〉にノミネート、さらに同作品に収録されているハントリックス(イジェ、オードリー・ヌナ、レイ・アミ)の「Golden」が〈年間最優秀楽曲〉を含む3部門でノミネートされた。
主要部門である〈年間最優秀ソングライター(ノン・クラシック)〉には、藤井 風のアルバム『Prema』のソングライティングを手掛けたトバイアス・ジェッソ・Jr.もノミネート。また、〈最優秀新人賞〉には【SUMMER SONIC 2025】に出演したKATSEYEとソンバーがノミネートされている。
日本人では〈最優秀インストゥルメンタル・コンポジション〉に挾間美帆の「Live Life This Day: Movement I」がノミネート。【第62回グラミー賞(R)】でジャズアルバム『Dancer in Nowhere』がノミネートされて以来、2回目のノミネーションだ。〈最優秀レコーディング・パッケージ〉ではサウンドアーティスト/デザイナーのスズキユウリが「And The Adjacent Possible」でノミネート、〈最優秀室内音楽/小編成パフォーマンス〉にはエリ・ナカムラが所属するニーヴ・トリオの「La Mer - French Piano Trios」がノミネートされた。また、〈最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム〉にノミネートされたチャル・スリのアルバム『Shayan』には米ニューヨーク在住のフルート奏者・深沢晴奈が参加している。
〈年間最優秀レコード〉
「DtMF」バッド・バニー
「Manchild」サブリナ・カーペンター
「Anxiety」ドーチー
「WILDFLOWER」ビリー・アイリッシュ
「Abracadabra」レディー・ガガ
「luther」ケンドリック・ラマー&シザ
「The Subway」チャペル・ローン
「APT.」ロゼ&ブルーノ・マーズ
〈年間最優秀アルバム〉
『DeBI TiRAR MaS FOToS』バッド・バニー
『SWAG』ジャスティン・ビーバー
『Man's Best Friend』サブリナ・カーペンター
『Let God Sort Em Out』クリプス、プッシャ・T&マリス
『MAYHEM』レディー・ガガ
『GNX』ケンドリック・ラマー
『MUTT』レオン・トーマス
『CHROMAKOPIA』タイラー・ザ・クリエイター
〈年間最優秀楽曲〉
「Abracadabra」レディー・ガガ
「Anxiety」ドーチー
「APT.」ロゼ&ブルーノ・マーズ
「DtMF」バッド・バニー
「Golden [From “KPop Demon Hunters”] 」ハントリックス:イジェ、オードリー・ヌナ、レイ・アミ
「luther」ケンドリック・ラマー&シザ
「Manchild」サブリナ・カーペンター
「WILDFLOWER」ビリー・アイリッシュ
〈最優秀新人賞〉
オリヴィア・ディーン
KATSEYE
ザ・マリアス
アディソン・レイ
ソンバー
レオン・トーマス
アレックス・ウォーレン
ローラ・ヤング
〈年間最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)〉
ダン・オーバック
サーカット
ディジョン
ブレイク・ミルズ
サウンウェイヴ
〈年間最優秀ソングライター(ノン・クラシック)〉
エイミー・アレン
エドガー・バレラ
ジェシー・ジョー・ディロン
トバイアス・ジェッソ・Jr.
ローラ・ヴェルツ
◎番組情報
『生中継!第68回グラミー賞授賞式(R)』※二カ国語版(同時通訳)
2026年2月2日(月)午前~、WOWOWにて放送・配信
『第68回グラミー賞授賞式(R)』※字幕版
2026年2月2日(月)夜~、WOWOWにて放送・配信
(C) Getty Images
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