2025/10/27 13:30
ダフト・パンクのトーマ・バンガルテルが、フレッド・アゲインと共に仏パリでサプライズDJセットを披露した。
現地時間2025年10月25日、2人はフランスのレーベル<ビコーズ・ミュージック>の設立20周年を記念する2日間のイベント【Because Beaubourg】の一環として、パリのポンピドゥー・センターでB2Bセットを披露。DJのエロル・アルカンやビジー・Pも参加した。
これはバンガルテルにとって実に16年ぶりのDJセットとなった。英NMEによると、「Contact」「Rollin’ & Scratchin’」「Digital Love」といったダフト・パンクの代表曲をはじめ、ケミカル・ブラザーズの「Galvanise」や、ジョニー・グリーンウッドによる映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』のスコアなどを披露したそうだ。このセットは、今後5年間の改修工事に入るポンピドゥー・センターで行われた最後のイベントで、ライブ配信も実施された。
フレッド・アゲインは、「昨夜、パリのポンピドゥー・センターが5年間閉館する前の最後の夜に、トーマ・バンガルテル、エロル・アルカン、ビジー・Pと共にプレイしました」とインスタグラムに投稿。「ショーに向かうエレベーターの中で、トーマが初めてエレクトロニック・ミュージックに恋したのは、この建物の中で、1992年のことだと教えてくれたんです。さらには、マスクなしでちゃんとしたセットを披露するのは24年ぶりだとも言っていました。どちらの言葉にも、どう返せばいいか分かりませんでした。今もまだ言葉になりません」と彼は続け、「最後に唯一伝えられたのは、次にプレイするまで24年もかからないといいねということだけでした」と締めくくった。
投稿には、多くのアーティストがコメントを寄せ、ティエストは「伝説的だ!!」と書き込み、デヴィッド・ゲッタは複数の手をあげる絵文字を添えて「ワォ」と反応した。
ダフト・パンクの最後のライブ・パフォーマンスは、2017年の【グラミー賞】でのザ・ウィークエンドと共演だった。2021年にデュオが活動終了を発表して以降、バンガルテルはフランスのバレエ作品や故サルバドール・ダリに着想を得たコメディ映画など、複数のプロジェクトの音楽を手がけている。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
5
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
インタビュー・タイムマシン







注目の画像



トーマ・バンガルテル、ダフト・パンク解散の理由について語る
ダフト・パンクのトーマ・バンガルテル、デュオ解散以来初のソロ・プロジェクトはバレエ音楽
ダフト・パンクのトーマ・バンガルテル、ギャスパー・ノエ監督の新作に楽曲を提供
フレッド・アゲイン、新曲「you’re a star」でアミル・アンド・ザ・スニッファーズとタッグ
スケプタ、フレッド・アゲインと「Back 2 Back」で再タッグ 










