2025/10/21 15:15
サブリナ・カーペンターは、米バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』(SNL)での忙しい一週間を乗り切るために、かなりの量のエスプレッソが必要だったに違いない。しかし、本人いわくその価値は十分にあったようだ。
現地時間2025年10月20日にカーペンターは『SNL』キャストとの記念写真などをインスタグラムに投稿し、自身初のホストとしての体験を振り返った。彼女は、「“SNL”でのダブル・デューティー(ホストとパフォーマー兼任)は、人生で最も寝なかった週だったけれど、寝ない理由としては最高だった」とコメントし、「ローン(・マイケルズ)、素晴らしいキャスト、スタッフ、そして脚本家のみなさん、温かく迎えてくれてありがとう」と感謝を述べた。
【グラミー賞】受賞歴を持つカーペンターはこれまでにも『SNL』に出演したことがあるが、ホストを務めるのは今回が初めてだった。この日の放送では、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得した「Manchild」に加え、「Nobody's Son」をを披露。いずれも米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で首位を記録したアルバム『マンズ・ベスト・フレンド』に収録されている。
また、彼女は冒頭のモノローグでアルバム・ジャケットをめぐる論争をユーモラスに自虐し、ドミンゴの最新スケッチではテイラー・スウィフトの「The Fate of Ophelia」をパロディし、友人たちとポッドキャストを運営するうざいティーン男子を演じて笑いを誘った。
放送回は全体的に好意的な反応を得たものの、リナ・サワヤマがある指摘をした。リナは、「サブリナには大きな愛を送るけれど、アーティストのクリエイティブ・チームのみなさんへ……明確に特定の文化を参照するなら、その文化についての適切なリサーチ、敬意、そして配慮をもって表現してほしい」とXに投稿。これは、「Nobody's Son」のパフォーマンス中、ダンサーたちが日本の畳の上で靴を履いてマーシャル・アーツのパフォーマンスを行ったことに言及したものだ。
カーペンターは現在、4か月間の休止期間を経て【ショートン・スウィート・ツアー】を再開する準備を進めている。ツアーは現地時間10月23日と24日にPPGペインツ・アリーナで再開予定だ。『SNL』出演を振り返る投稿で、カーペンターは「ピッツバーグですぐ会おうね」というメッセージも添えている。
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