2025/08/25 14:00
レディー・ガガが、米ニューヨークでの【ザ・メイヘム・ボール】ツアーの公演を前に、婚約者のマイケル・ポランスキーから心のこもった激励の言葉をかけられたことを明かした。
39歳のポップ・スターは、現地時間2025年8月22日に故郷であるNYCに戻り、マディソン・スクエア・ガーデンで2時間の公演を行った。これは2022年の【ザ・クロマティカ・ボール】でメットライフ・スタジアムでヘッドライナーを務めて以来となるNYエリアでの公演だった。
ガガはパフォーマンスを始める前にコンサートを中断し、41歳のポランスキーと親しい友人から受けた励ましの言葉を共有した。米ピープルによると、MCで彼女は、「(NYCの)コンクリートの上を歩いたこと、街中を歩き回ってただただ……自分の夢と信念、そして自分のために、本当に懸命に戦ったことを思い出すんです」と観客に語り、「このショーの前に友人のチャイナと一緒だったんですが、“私、このショーを戦い抜くかもしれない、だってニューヨークにいるときは戦うから。(信用を)得なければならないし、全力で挑むしかないから”と彼女に言ったんです」と続けた。
ガガは、その友人が返した言葉で考え方が変わったと述べた。友人は、「戦わなくたって、ただそこに現れるだけでいいこともあるんだよ」とガガに伝えたそうだ。
そして歌手兼女優のガガは、ポランスキーも同様の思いを述べたことを付け加えた。「ステージに出る直前に、婚約者のマイケルに、“ステージに出たら、観客に満たしてもらえばいい”と言われたんです」と、明らかに感情が込み上げている様子の彼女は振り返った。
そこからガガは、次の曲「Hair」を紹介した。アルバム『ボーン・ディス・ウェイ』に収録されているこの楽曲は、2011年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で12位を記録した。7月中旬に開幕した【ザ・メイヘム・ボール】ツアーで、彼女がこの楽曲を披露したのはこれが初めてだった。
彼女は自身の2ndアルバムを“とても特別な作品”と表現し、その創造の源はニューヨークにあると語った。「私のアルバムはすべてニューヨークなしでは作れなかったと思いますが、このアルバムはニューヨークなしでは作れなかったと確信しています」と彼女は語り、「これは皆さんと皆さんの夢に、そして時には戦うことをやめて、ただそこに現れるだけでいいことに捧げます」と述べた。
ガガの故郷でのコンサートは、世界規模の【ザ・メイヘム・ボール】ツアーの一環として、マディソン・スクエア・ガーデンでの6日間の公演の幕開けを飾った。
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