2011/01/07
ラッパーのT.I.が、またトラブルを起こした。
コトが起こったのは先週末のことで、アーカンソー州立刑務所に服役中のT.I.のもとへ妻のTAMEKA “TINY” COTTLEがどうしても会いたいと訪ねて来た時だった。2人は規程時間内に訪問ルームで面会を果たしたが、その際に妻との性的行為が行われたというのである。
刑務所のガイドラインでは、服役囚は面会の最初と最後に訪問者とキスおよび抱き合うこと、さらには手を握り合うところまでは許されているのだが、それ以上の行為は違反とされている。また面会中、服役囚は両手を常に看守から目の届くところに出しておかなければならないことも義務付けられているのだ。
妻の話によると、問題発覚後にT.I.は厳重処分を申し渡され、より警備が厳重で自由度も制限される“特別棟”へと移されてしまったそうだ。そして彼女は事件以来、夫と話をしていないと語ったものの、すぐにまた会うことを希望しているとコメントしている。
今回の出来事に関しては、言いたいことが2つある。まず1つ目は、結婚して時間が経っているにも関わらず、そして夫がオレンジ色の囚人服に身を包んでいるにも関わらず、妻が今でも肉体的に彼にぞっこんだという事実は実に微笑ましいという点だ。そして2つ目は、何のドラマもないままに、この長い服役期間を乗り切れるのか?ということだ。
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