Billboard JAPAN


NEWS

2025/07/26 11:00

マイケル伝記映画2026年に日本公開へ、テディ・スウィムズ史上初100週チャートイン、マライアがニューALリリースへ:今週の洋楽まとめニュース

 今週の洋楽まとめニュースは、マイケル・ジャクソンに関する話題から。

 キング・オブ・ポップ=マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』(原題)の日本公開が2026年に決定した。全米公開が2026年4月24日に変更されることを受け、当初2025年を予定していた日本公開も変更された。

 映画『Michael』は、マイケル・ジャクソンの甥であるジャファー・ジャクソンが主演、監督は『トレーニング デイ』『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークアが務め、製作は『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キングが手掛ける。

マイケル・ジャクソン伝記映画『Michael』、2026年に日本公開へ

 テディ・スウィムズの「Lose Control」が、2025年7月26日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で、チャートイン通算100週を記録し、同チャートに初めて100週留まった楽曲となった。

 この曲は先日、グラス・アニマルズによる「Heat Waves」の記録(2021年から2022年にかけて91週チャートイン)を抜き、1958年8月4日のチャート開始以来、最も長くチャートインした楽曲となっていた。

テディ・スウィムズ、「Lose Control」で米Hot 100に100週チャートインする史上初の快挙

 現地時間2025年7月21日の朝、マライア・キャリーが自身16枚目となるアルバムのタイトル『ヒア・フォー・イット・オール』とリリース日を発表した。ファンの間で“MC16”と呼ばれていた今作は、9月26日にリリースされる予定だ。

 先月、Apple Musicのインタビューでアルバムが“完成している”と語っていたが、報道時点では、トラックリストは解禁されていない。彼女は、先日「Type Dangerous」が米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で95位に初登場したことで、自身50曲目のチャートインを果たした。この曲は、2017年2月25日にYGとのコラボ曲「I Don’t」が1週間だけチャート入りして以来、初めてホリデー・シーズン以外のシングルとしてHot 100入りした曲となった。

マライア・キャリー、16枚目となるニューALのタイトル&リリース日発表

 さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、アレックス・ウォーレンの「オーディナリー」が通算7週目の首位を獲得した。

 今週2位には、7月11日にサプライズ・リリースされたジャスティン・ビーバーの新作『スワッグ』から、「デイジーズ」が初登場。5月31日付で1位に初登場したモーガン・ウォーレンの「ホワット・アイ・ウォント feat. テイト・マクレー」は、先週に続き今週も3位にランクイン。

【米ビルボード・ソング・チャート】アレックス・ウォーレン「オーディナリー」通算7週目の首位、ジャスティン・ビーバー初登場2位

 今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、トラヴィス・スコットが率いるジャック・ボーイズによるニュー・アルバム『ジャック・ボーイズ 2』が1位に初登場した。

 ジャスティン・ビーバーのニュー・アルバム『スワッグ』は、今週2位に初登場。スタジオ・アルバム、リミックス・アルバム、EPを含めて、通算11作目のTOP10入りを果たした。先週まで8週間連続で1位を死守していたモーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』は今週3位にランクダウンしたが、週間ユニット数は147,000ユニット(前週比3%減少)と高水準を維持している。

【米ビルボード・アルバム・チャート】『ジャック・ボーイズ 2』初登場1位、ジャスティン・ビーバー/クリプスTOP5デビュー

その他今週の注目ニュース
マイリー・サイラス、Spotify10億再生を記念したライブの映像が配信
ザ・ウィークエンド/シャキーラ、グローバル・シチズン主催フェスのヘッドライナーに決定
オジー・オズボーンが76歳で死去、メタリカ/エルトン・ジョン/ジーン・シモンズらが追悼
マーシン、2025年12月に来日公演決定
セレーナ・ゴメス、テイラー・スウィフト /ベニー・ブランコらと33歳の誕生日を祝う「心の底から感謝」

関連記事