2025/07/15 07:00
2025年9月12日より公開の映画『ベートーヴェン捏造』に、Mrs. GREEN APPLE藤澤涼架がショパン役で出演することが発表された。
19世紀ウィーンで巻き起こる音楽スキャンダルの真相に迫った、歴史ノンフィクション『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(かげはら史帆著/河出文庫刊)を基に、バカリズムが脚本、関和亮がメガホンを取り、実写化した。数多くの名曲を遺したベートーヴェンは実は下品で小汚いおじさんだったという真実を、彼の忠実なる秘書・シンドラーが、世の中に伝わる崇高なベートーヴェンのイメージを守るという使命感から、彼の死後、聖なる天才音楽家(嘘)に仕立て上げるというストーリーだ。シンドラーを山田裕貴、ベートーヴェンを古田新太が演じる。
藤澤が演じるのは、ピアノの詩人と言われた19世紀前半に活躍したポーランド出身のピアニスト・作曲家のショパンだ。本作で映画出演デビューを果たす藤澤は「映画で演技をさせていただくのが初めてでしたので、朝からとても緊張していて何も食べられずに現場に来ましたが、本当に皆さんが温かく接してくださって、楽しみながら演技をさせていただきました。完成を楽しみに、ドキドキしながら待ちたいと思います!」と振りかえる。
ほかにも、歌曲王とも言われるシューベルトを新原泰佑、練習曲で有名な作曲・音楽教育家チェルニーを前原瑞樹、結婚式の定番「婚礼の合唱」などを作曲したワーグナーを堀井新太、多くの芸術家と交流があったドイツの作家、詩人、文芸評論家、ジャーナリストのハイネを我が家・坪倉由幸が演じる。
◎藤澤涼架コメント
映像での演技経験がない中で初めての映画出演のお話で、驚きと恐縮がありましたが、大変光栄でした。日頃、楽器演奏で音楽を届ける表現者として、役を演じることにとても関心があったので、とにかく一生懸命頑張りたいと思いました。現場にはエキストラの方も沢山いらして、大人数の中での撮影はもの凄く緊張しましたが、主演の山田裕貴さんが合間の時間でお話をしてくださったり、監督の関さんも都度アドバイスをくださって、とてもあたたかい現場でした。バカリズムさん含め、以前からお世話になっている方々に囲まれながら映画初出演ができて良かったです。バカリズムさんの作品は、日常の何気ない空気感にクスッと笑ってしまう要素が盛り込まれているところが大好きです。今作で僕が出演するシーンにも、バカリズムさんならではの世界観が広がっていたので、その世界の一員になれる事がとっても嬉しかったです。
◎公開情報
『ベートーヴェン捏造』
2025年9月12日(金)より全国公開
監督:関和亮
脚本:バカリズム
出演:山田裕貴、古田新太、染谷将太、神尾楓珠、前田旺志郎、小澤征悦、生瀬勝久ほか
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