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2025/07/05 11:00

マイリー・サイラス“光栄に思う”、オリヴィアがロバート・スミスと共演、アレックス・ウォーレン4週目の首位:今週の洋楽まとめニュース

 今週の洋楽まとめニュースは、マイリー・サイラスに関する話題から。

 今年の6月上旬にマイリー・サイラスは映画『サムシング・ビューティフル』を公開した。この映画には、同名アルバムのトラック9として収録されている「Walk of Fame」という楽曲にちなみ、彼女が米ハリウッドのウォーク・オブ・フェームで転げ回っている映像が収録されている。

 そして今、マイリーはこのロサンゼルスの象徴的な通りに自分の星を獲得することになった。これは歌手兼女優の彼女にとっては何十年もかけて実現した、夢が叶った瞬間だ。現地時間2025年7月2日、彼女はハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに自分のタイルが贈られることをXで発表し、この栄誉を“光栄に思う”とコメントした。

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 オリヴィア・ロドリゴが、現地時間2025年6月29日に英国の【グラストンベリー・フェスティバル】でヘッドライナーを務めた際、ザ・キュアーのロバート・スミスが参加した。

 オリヴィアは2022年にアザー・ステージでこのフェスに初登場し、リリー・アレンと共演した。今回初めてヘッドライナーとして出演した彼女は、今年はThe 1975とニール・ヤングがそれぞれヘッドライナーを務めたより大きなピラミッド・ステージでトリを飾った。

オリヴィア・ロドリゴ、【グラストンベリー 2025】でザ・キュアーのロバート・スミスと共演

 BTSは、7月1日21時20分頃、Weverseのライブ放送で「来春にグループアルバムが出る予定だ。7月から僕たちは集まって準備を始めるつもりだ。グループアルバムなので、全メンバーの考えが入りそうだ。 完全に初心に戻って作業する」とカムバックのニュースを伝えた。 続いて「新しいアルバムとともにワールドツアーも行う計画だ。世界のあちこちを訪れる予定なので、楽しみにしていてほしい」と付け加えた。

 また、7月中にメンバー全員が順次アメリカへ渡り、音楽制作と公演準備に本格的に着手するという具体的な計画も明らかにした。BTSは2026年、新譜のリリースとともに大規模なワールドツアーを展開し、世界中を再び「紫色の波」に染める予定だ。 BTSのワールドツアーは、2022年に開催された【BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE】以来、約4年ぶりとなる。

BTS、2026年春に完全体で新アルバムとワールドツアーでカムバック

 さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、アレックス・ウォーレンの「オーディナリー」が通算4週目の首位を獲得した。

 モーガン・ウォーレンの「ホワット・アイ・ウォント feat.テイト・マクレー」は、先週の3位から2位に上昇。6月21日付で1位に初登場したサブリナ・カーペンターの「マンチャイルド」は、先週の2位から今週3位に。

【米ビルボード・ソング・チャート】アレックス・ウォーレン「オーディナリー」が通算4週目の首位に、カーディ・B「アウトサイド」が10位デビュ

 今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、モーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』が、6週目の首位を獲得した。

 続いて今週2位には、米ワシントン州モンロー出身のポップ・シンガー=ベンソン・ブーンのニュー・アルバム『アメリカン・ハート』が初登場した。3位には、コロンビア出身のレゲトン・アーティスト=カロルGの最新作『Tropicoqueta』がデビュー。

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