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2025/06/28 11:00

ARMYのドキュメンタリー映画が公開決定、マルーン5がALリリースと全米ツアー発表、モーガン・ウォーレン5週連続首位:今週の洋楽まとめニュース

 今週の洋楽まとめニュースは、BTSに関する話題から。

 BTSの熱狂的なグローバル・ファンダム、ARMYに焦点を当てた新作長編ドキュメンタリーが今年7月に世界中で劇場公開される。

 『Forever We Are Young(原題)』と題されたこの映画は、現地時間2025年7月30日にトラファルガー・リリーシング配給で公開される。チケットは7月2日よりbtsarmymovie.comサイトで発売が開始され、映画に関する最新情報もこちらのサイトで共有される。

BTS ARMYのドキュメンタリー映画が世界公開決定

 現地時間2025年6月23日、マルーン5が、8thスタジオ・アルバム『Love Is Like』を8月15日にインタースコープからリリースすることを発表するとともに、新譜の発売に合わせてツアーを行うことを明らかにした。

 フロントマンのアダム・レヴィーンは、「自分たちがかつてやっていたこと、つまり、自分たちがどこに属しているかにこだわらず、自然に音楽を作っていた頃に戻ったような気がする。これは僕らが活動を始めた当初に続けていたやり方のようなものだ」とニュー・アルバムについてコメントしている。

マルーン5、ニューAL『Love Is Like』と全米ツアーを発表

 テイラー・スウィフトが、米テネシー州のヴァンダービルト大学にサプライズで登場し、即興で2014年の大ヒット曲「Shake It Off」のアコースティック・ヴァージョンを興奮した観客で埋め尽くされた会場に届けた。

 テイラーは、恋人のトラヴィス・ケルシーがNFLの同僚であるジョージ・キトルとグレッグ・オルセンとともに2021年に設立した、タイト・エンド・ユニヴァーシティ(TEU)という毎年開催される3日間にわたるトレーニング・サミットに同行した。このイベントはもともとリーグ全体のタイト・エンドの選手たちがトレーニング、ネットワーク作り、テクニックの共有を行うために企画されたものだったが、今年はスウィフティーズの歴史に残る瞬間として二重の役割を担った。

テイラー・スウィフト、恋人が主催するフットボールのイベントで「Shake It Off」をサプライズでパフォーマンス

 さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、アレックス・ウォーレンの「オーディナリー」が先週の2位から返り咲き、首位を獲得した。

 先週のチャートで1位に初登場したサブリナ・カーペンターの新曲「マンチャイルド」は今週2位にランクダウン。5月31日付で1位に初登場したモーガン・ウォーレンの「ホワット・アイ・ウォント feat.テイト・マクレー」は、先週に続き今週も3位にランクインした。

【米ビルボード・ソング・チャート】アレックス・ウォーレン「オーディナリー」が返り咲き、通算3週目の首位に

 今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、モーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』が、5週目の首位を獲得した。

 続いて今週2位には、韓国のボーイズグループ=ATEEZの『GOLDEN HOUR :Part.3』が初登場。また3位にもニューヨーク出身のラッパー=リル・テッカの最新作『DOPAMINE』が初登場となった。

【米ビルボード・アルバム・チャート】モーガン・ウォーレン5週連続首位、ATEEZが通算7作目のトップ10入りを果たす

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