2013/09/13
演出に市川右近、美術に千住博、衣装に森英恵という豪華制作陣を迎え、2014年1月に佐藤しのぶが初挑戦するオペラ「夕鶴」が、間もなく発売開始となる。
オペラ「夕鶴」とは、鶴の恩返しをもとにした、美しくも悲しい物語。「次世代に残せるようなプロダクションであってほしい」という佐藤しのぶの願いから、演出には、R.シュトラウスのオペラ『影のない女』で、当時の市川猿之助(現:猿翁)の演出助手を務めた経験もある市川右近。美術は、国際的に活躍する日本画家であり、最近では舞台美術の分野でも注目を集める千住博。衣装には、日本が誇る世界的ファッション・デザイナーであり、長年にわたり佐藤しのぶの舞台衣装をデザインしている森英恵という制作陣が揃った。團伊玖磨の作品への出演経験はあるが、「夕鶴」のつう役は封印してきた佐藤しのぶ。今回制作陣の強力なバックアップも得て、「命がけで演じたい」と満を持して初挑戦する。
◎公演情報
オペラ「夕鶴」
2014年1月18日(土) 15:00開演 東京文化会館
2014年3月29日(土) 15:00開演 Bunkamura オーチャードホール
その他、栃木、島根、浜松、福岡 他
演出:市川右近
美術:千住博
照明:成瀬一裕
衣裳:森英恵
つう役:佐藤しのぶ (ソプラノ)
与ひょう役:倉石真(テノール)
運ず役:原田圭(バリトン)
惣ど役:高橋啓三(バス・バリトン)
指揮:現田茂夫
管弦楽:東京フィルハーモニー≪夕鶴≫特別オーケストラ
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