2025/06/11 17:25
2025年6月11日公開(集計期間:2025年6月2日~6月8日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、Mrs. GREEN APPLE「クスシキ」が首位を獲得した。
Billboard JAPANでは前週6月4日公開チャートより2025年下半期の集計期間となり、総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”および“Hot Albums”では当週公開チャートよりリカレントルールの導入がおこなわれる(詳細はリンク記事を参照ください)。当ストリーミング・ソング・チャートはリカレントルール導入の対象チャートではないため、当チャート以降も2025年上半期までと同様のルールで集計をおこなう。
6月4日に新曲「breakfast」をデジタル・リリースしたMrs. GREEN APPLE。特に2025年からは新譜リリースにともなって旧譜曲も盛り上がる傾向にある彼らだが、当週も前週チャートインした20曲が引き続きチャートイン、それに「breakfast」をを加え、当週チャートイン曲数は21曲に増加。また、そのほとんどが前週比100%超えを達成しており、新曲リリース、また6月6日に公開されたBillboard JAPAN上半期チャートでの総合3冠といったトピックもあり、総じて盛り上がりをみせている。そのなかでも、「ライラック」より上昇幅が大きかった「クスシキ」が当週首位に逆転したほか、「breakfast」が初登場で3位まで急上昇したことで、順位が入れ替わりつつも、当週もトップ3はすべてMrs. GREEN APPLEという状況をキープした。なお、当週で「Mrs. GREEN APPLEの楽曲」が当チャート首位を獲得するのは連続23週目となっている。
当週は「breakfast」のほかにも、新曲や前週チャート圏外であった楽曲に特に注目したい。ちゃんみなは、5月30日にデジタル・リリースした「I hate this love song」(40位)と、『THE FIRST TAKE』でのパフォーマンスが話題を呼んだことで6月2日にリリースされた「SAD SONG - From THE FIRST TAKE feat. No No Girls FINALISTS」(24位)がどちらも初登場。また、カバーアルバムのリリースで、集計期間中にもテレビ歌唱が増加していたSuperfly「愛をこめて花束を」(72位)が、2020年5月20日公開チャートから約61か月ぶりにチャートインしたほか、現在公開中の劇場版総集編『呪術廻戦 懐玉・玉折』による話題か、アニメ版オープニング・テーマであったキタニタツヤ「青のすみか」が2024年11月6日公開チャート以来、約7か月ぶりにチャートインを果たしている。
◎【Streaming Songs】トップ10
1位「クスシキ」Mrs. GREEN APPLE(8,680,386回再生)
2位「ライラック」Mrs. GREEN APPLE(8,651,686回再生)
3位「breakfast」Mrs. GREEN APPLE(7,608,659回再生)
4位「ROSE」HANA(6,605,470回再生)
5位「ダーリン」Mrs. GREEN APPLE(6,053,405回再生)
6位「天国」Mrs. GREEN APPLE(5,961,006回再生)
7位「ブルーアンバー」back number(5,786,071回再生)
8位「怪獣」サカナクション(5,612,772回再生)
9位「SAD SONG」ちゃんみな(5,406,920回再生)
10位「夢中」BE:FIRST(5,144,862回再生)
※()内はストリーミング再生回数。
※総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”のストリーミング指標と動画再生指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、一部サービスにおけるデータを無料ストリーミングと有料ストリーミングで分けて集計し、それぞれ異なる係数を乗じているため、再生回数の合算によるランキングとは異なる場合があります。
関連記事
6月11日公開Billboard JAPAN Streaming Songs
<2025年上半期No.1記念インタビュー>Billboard JAPAN史上初の主要部門三冠!Mrs. GREEN APPLEがこれから届けていく驚きと楽しみに期待
<インタビュー>Mrs. GREEN APPLE、映画『#真相をお話しします』の主題歌として書き下ろした「天国」――大森元貴が語るタイトルに込めた覚悟とは
Mrs. GREEN APPLE「ライラック」ストリーミング累計6億回突破 史上3番目の速さ
<インタビュー>ちゃんみな 【No No Girls】、HANAのデビュー、そして2作連続リリース――走り続ける彼女を突き動かすものとは最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像














