2010/12/20 00:00
ソーシャル・ネットワークを通じたゲームがプロモーションの手段として人気化している中、このほどDR. DREもゲーム制作会社ZYNGA社とパートナーシップ契約を結び、人気ゲーム“MAFIA WARS”を通じて彼の名前を冠にした様々なプロモーションを行うことを発表した。
このパートナーシップ契約には、DREのニュー・アルバム『DETOX』からの第1弾シングル「KUSH」のミュージック・ビデオのストリーミング配信も含まれている。
現在、ソーシャル・ネットワーキング・ゲーム市場において主導的制作会社の1つであるZYNGA社は、これまでにFARMVILLE、FRONTIER VILLE、そして最近リリースされたばかりのCITYVILLEといったゲームのヒット作を生み出してきた注目の企業で、彼らにとって音楽関連とパートナーシップを組むのは今回が初めての試みとなる。
「KUSH」のビデオ・クリップは、“MAFIA WARS”の中の“HUSTLIN’ WIT DRE”というパートに登場し、プレイヤーは携帯電話機、武器、車といったDREにインスパイアされたヴァーチャル・グッズの数々を収集していく流れになっている。
またプレイヤーは、このミュージック・ビデオの視聴に加え、DRE自身からの独占ビデオ・メッセージを楽しむことができるうえに、“BEATS BY DRE”ブランドのヘッドフォン2つと、来年の早い段階でリリースが予定されているニュー・アルバムのサイン入りのものが1枚当たるチャンスがあり、ゲームにはシングル「KUSH」をiTUNESで購入できるリンクも貼られているそうだ。
ZYNGA社のゲームには、これまでに約2億人のユーザーがアクセスしており、12/2にリリースされたばかりのCITYVILLEにも既に2,600万人のユーザーが訪れている。このような急成長を遂げているソーシャル・ネットワーキング・ゲームには、音楽レーベルやマネジーメントの役員たちも大きな注目をしている。最近では、今年の初めにKISSがBOOYAH社とタイアップしてライヴ・コンサートをストリーミング中継したうえにゲーム“NIGHTCLUB CITY”でヴァーチャル・グッズを展開したほか、この11月にはBON JOVIが『GREATEST HITS』の発売に合わせてFaceBookのゲーム制作会社CROWDSTAR社とタイアップするなど、今後はますます音楽とゲームが結びついた環境が更に進むものと見られる。
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