2013/09/10 17:45
アメリカの音楽著作権管理団体“BMI(Broadcast Music Incorporated)”に40年以上在籍し、会長兼CEOを10年間務めたデル・ブライアントが、後任のマイケル・オニールに席を譲ることになった。
BMIに20年在籍してきたオニールは、レパートリーとライセンシング部門のシニア・バイス・プレジデントからトップへの昇格が役員会において全会一致で可決されたとのこと。9月16日にCEOの座を、そしてブライアントの在籍42周年となる2014年6月に会長の座を引き継ぐこととなるオニールは、「28年に渡りBMIを導いてきた2人の偉大なCEO、フランシス・プレストンとデル・ブライアントの志を継ぐ者として、役員会が私を選んでくださったことを光栄に思います。また、これから1年間、類まれな重役、リーダー、ロールモデルであり友人でもあるデルの助言を仰ぐことができると思うと胸が躍ります」と述べている。
デル・ブライアントが辞任の意思を表明した今年5月、「世界有数の音楽会社である最愛の当社を率いることができた私は恵まれています。1972年の入社以来40年、CEOとして10年、今は故郷のナッシュビルに戻るのを楽しみにしています。そこで家族と共にBMIカタログでの収益で買った土地に農場を造る予定です。移行期間中は役員として働き、CEO退任後は会社のコンサルタントとしてサポートしていきます」と語っていた。
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