2013/09/10
60年代にボサノヴァ・ブームの旗手となり、「マシュ・ケ・ナダ」の大ヒットで世界的アーティストとなったセルジオ・メンデスが主題歌を手掛け、アカデミー賞主題歌賞にノミネートされた『ブルー 初めての空へ』が遂に日本でも公開されることになった。
『アイス・エイジ』『ロボッツ』で知られるブルースカイ・スタジオ スタッフが手掛け、世界中で興行収入4億8400万ドル(約470億円)を記録した大ヒット・アニメーション作品『ブルー 初めての空へ』。昨年DVD&ブルーレイでここ日本でもリリースされたが、作品を観たファンから絶賛され、その熱い想いに後押しされ、晴れて日本でも劇場公開が決定した。
幼い頃、密猟者によってアメリカに連れてこられたインコのブルー。ある日絶滅危惧種の珍しいインコだと告げられ、「リオ・デ・ジャネイロの研究所に来てほしい」と頼まれ、飼い主のリンダとともにリオ・デ・ジャネイロへ向うのだが、鳥の密売者にさらわれてしまう…。
本作の映画音楽、音楽監督、オンライン・リビング・ライブラリーを担当したのは、リオ・デ・ジャネイロ出身のセルジオ・メンデス。彼が作詞・作曲を手掛け、タイオ・クルーズがヴォーカリストを務めた映画の主題歌「リアル・イン・リオ」はアカデミー賞でベスト・オリジナル・ソング賞にもノミネートされた。さらに映画には、セルジオのアルバム『タイムレス』の共同プロデューサーでもある人気ヒップホップ・グループ、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムやグラミー賞のノミネート経験があるボサノヴァの女神ベベウ・ジルベルトが声優として参加し、音楽ファンからも熱い注目を集めた。
『ブルー 初めての空へ』は、10月5日より、全国のイオンシネマで期間限定で上映される。
◎『ブルー 初めての空へ』ティザー予告
http://youtu.be/jBjwhdh28DQ
◎作品情報
『ブルー 初めての空へ』
監督:カルロス・サルダーニャ『アイス・エイジ』『ロボッツ』
声の出演:ジェシー・アイゼンバーグ(山口勝平)/ アン・ハサウェイ(恒松あゆみ)
音楽:ジョン・パウエル、セルジオ・メンデス
主題歌:「リアル・イン・リオ」(作詞・作曲:セルジオ・メンデス/歌:タイオ・クルーズ)
10月5日(土)より全国イオンシネマにて期間限定上映
INFO: http://www.blue-aeon.jp/
Photo:(c)2011 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
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