2013/09/05
9月1日 味の素スタジアムにて【a-nation stadium fes.2013 powered by ウイダーinゼリー】最終公演が開催され、ジャンル/レーベルを超えた人気アーティストたちが熱いアクトを繰り広げた。
<AAA~ソナーポケット~SUPER☆GIRLS~May J.~AKB48小嶋陽菜ら>
この日の【a-nation】はAAAからスタート。ステージ中央と左右に伸びた花道を目一杯使い、7人の個性が次々と炸裂するカラフルなパフォーマンスを見せる。キラーチューンの連発に、会場はしょっぱなから大きく沸いた。その興奮を引き継いだのは、昨年に続いての参加となるソナーポケット。「月火水木金土日。~君に贈る歌~」「サマーデイズ!」といったアッパーチューンでライブアーティストとしての実力をしっかり見せつけた後には、彼らの真骨頂とも言える胸に染みるラブソングを。そのせつない歌に、会場には感動的な共感の渦が巻き起こっていた。
ハジける夏ソングをキュートに披露したSUPER☆GIRLSのシューティングアクトに続き、May J.は初夏にリリースされたカバーアルバムからの楽曲を丁寧に歌い上げ、心地よい風を熱い会場へと吹き込ませていく。その後、彼女の歌に導かれてファッションショーもスタート。小嶋陽菜(AKB48)や道端アンジェリカ、ダレノガレ明美、河北麻友子、加賀美セイラ、大屋夏南、菜々緒など人気モデルが多数参加し、会場を大きく盛り上げた。
<Dream5~m-flo~倖田來未+渡辺直美+ハリセンボン近藤春菜ら>
Dream5がフレッシュなパフォーマンスを見せた後は、m-floが圧巻のダンスチューンで会場をロック。重厚なビートと洗練されたサウンドで構築される彼らならではの世界観によって、オーディエンスは心地よい非日常空間へとトリップさせられた気分になる。ラスト「Lotta Love」では水着姿の女性ダンサーも現れ、夏フェスにふさわしい楽しい時間を演出してくれた。
「a-nation行くぜ!」という力強い一言で登場したのは倖田來未。「IS THIS TRAP?」で会場を一気に沸騰させた後は、着ていたTシャツを脱ぎ捨てセクシーな衣装にチェンジ。また、中盤ではステージ中央のポップアップから渡辺直美があらわれ「愛のうた」をワンコーラス歌うサプライズも。その後にはアンジャッシュの渡部建も登場。実はこれ、CX系テレビ番組『10匹のコブタちゃん』とのコラボ企画で、ラストの「Poppin' love cocktail」では渡辺直美とハリセンボンの近藤春菜がダンサーとして参加する一幕へと繋がった。
<SHINee~浜崎あゆみ親衛隊の氣志團~浜崎あゆみ>
グリーンのペンライトが会場を埋め尽くす中、SHINeeが登場。スタンドマイクを使ったクールなパフォーマンスが印象的な1曲目「Dream Girl」から、スキルフルな歌とダンスで会場を熱く盛り上げていく。ヨーロッパ指向のサウンドは明らかにK-POPとは一線を画すもので、彼らのオリジナリティを強く感じさせる雰囲気がある。わずか6曲のライブではあったが、初参戦となる【a-nation】に確かな爪痕を残した。
大歓声の中、COMPLEX「BE MY BABY」をバックに現れたのは氣志團。綾小路翔(vo)は「俺たちが浜崎あゆみ親衛隊の氣志團だ! ayu姫が最高のテンションでやるために盛り上げに来たぜ!」と自分たちの役割を力強くアピール。ラストのキラーチューン「One Night Carnival」の後、まだまだ物足りない彼は勝手にTRFの「BOY MEETS GIRL」をスタートさせる。大合唱が巻き起こるが、スタッフによって強制終了。最後までエンターテインメントに徹した素晴らしいステージだった。
そんな最高のバトンを手渡され、今年の【a-nation】の大トリを務めた浜崎あゆみ。ダンサーを交えたドラマチックな演出を加えながら、楽曲に込めた想いを最大限に伝えていく。サマーソングをまとめたメドレーでは、浴衣をモチーフにした衣装を着てトロッコに乗り込み会場を1周するという、おなじみの光景も。観客はもちろん、浜崎自身も心底楽しそうで、その顔には満面の笑みが浮かんでいた。「まだまだ行くぜ!」と「You&Me」で会場を大興奮させた後、大切な1曲「July 1st」を披露。5万人での大合唱により、感動的なエンディングを迎えた。
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