2013/09/04
AKB48「恋するフォーチュンクッキー」は前週に引き続きBillboard JAPAN HOT100首位を守った。前週のパッケージ・リリース週における合計ポイント、52705.58ポイントには遠く及ばなかったが、エアプレイ、パッケージ、デジタルの各指標ともに好調を維持し、特にiTunesのダウンロード数であるデジタル・ポイントが今週2位にダブル・スコア以上の大差を付け、合計11664.93ポイントを獲得、楽曲として高評価を得る証となるロングラン・ヒットの予兆を見せている。
発売開始週となったモーニング娘。の「わがまま気のまま愛のジョーク」は、パッケージ・セールスでAKBに続き2位に立ったものの、エアプレイとデジタルともに奮わず、合計6807.28ポイントとなった。とはいえ最高位では2位だった前作「ブレインストーミング」の5874.65ポイントに比べると、エアプレイ微減、パッケージとデジタルは増加する結果となり、確実にコア・ファンからグレー層への広がりを見せ、確実な復調が数字上でも明らかとなっている。この順位を受け、エアプレイ数を今週伸ばすことが予想でき、次週はパッケージとデジタルがどのように推移するか注目される。
韓国男性アイドル・グループB1A4「イゲムスンイリヤ~なんで?どうして?」は、合計4537.40ポイントで初登場4位となり、3965.56ポイントで11位だった前作「おやすみgood night」よりもパッケージ、デジタルともに微増させており、セールス・ポイントで堅調を維持するK-POP勢らしいチャート・アクションを見せた。前週よりも1ランク順位を上げて5位に立ったのは、バンプ「虹を待つ人」。デジタルこそ前週よりも下げたものの、ランキングを受けエアプレイ・ポイントが倍増、4268.70ポイントを獲得した。9月11日リリース予定のスピッツ「小さな生き物」はエアプレイ・ポイントのみで前週33位から20位に順位を着実に上げており、根強い注目度の高さがうかがえる結果となった。
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