今週の洋楽まとめニュースは、【2025ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード】に関する話題から。

　現地時間2025年3月29日に開催された【2025ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード】で、BLACKPINKのジェニーに＜グローバル・フォース賞＞が授与された。米カリフォルニア州イングルウッドのYouTubeシアター・アット・ハリウッド・パークのステージに上がった彼女は、BLACKPINKのメンバーと、＜ウーマン・オブ・ザ・イヤー＞を受賞したドーチーらに特別な感謝の言葉を述べた。

　きらめく深紅のガウンを身にまとい、グラマラスな姿で登壇した彼女は、「今、とても緊張しています」と告白し、熱狂的なファンが彼女の受賞を喜び叫ぶ中、息を切らせながら受賞スピーチを行った。「これは本当に特別なことです。この会場にいる女性たち、そして世界中で壁を打ち破り、世界の舞台で活躍している女性たちに私はインスピレーションを受けています。この賞は、夢を追い求め、創造し、自らのビジョンで世界を形作るすべての女性への賛辞です。女性は非常にパワフルな存在であり、私たちが団結すれば互いをあらゆる面で高め合うことができます」と彼女は述べた。

【2025ビルボード・WIMアワード】BLACKPINKのジェニー、＜グローバル・フォース賞＞受賞スピーチでメンバーやドーチーに感謝

　アリアナ・グランデの新しいショート・フィルム『ブライター・デイズ・アヘッド』が、『エターナル・サンシャイン』デラックス版のリリースからわずか数時間後の現地時間2025年3月28日の朝に公開された。

　アリアナとクリスチャン・ブレスラウアーが共同監督した26分の映像作品では、アリアナが、『エターナル・サンシャイン』オリジナル版とデラックス版から選りすぐりの楽曲を披露している。

アリアナ・グランデ、感動的なショート・フィルム『ブライター・デイズ・アヘッド』で『エターナル・サンシャイン』時代の扉を閉じる

　BTSの「Blood Sweat & Tears」のミュージック・ビデオが、YouTubeで再生数10億回を突破し、“ビリオン・ビュー・クラブ”に新たな1作が加わった。

　「Blood Sweat & Tears」は、「Butter」「Dynamite」「Boy With Luv（feat. Halsey）」「DNA」などに続き、グループにとって8作目の10億回再生を達成したMVとなった。MVでは、V、SUGA、JUNG KOOK、JIN、RM、JIMIN、J-HOPEの7人がルネサンス風の美術館を探索し、洗練された振り付けを披露している。

BTS、「Blood Sweat & Tears」MVのYouTube再生数10億回突破

　さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、ケンドリック・ラマー＆シザの「Luther」が6週目の首位を獲得した。

　先週のチャートで3位にランクインしていたレディー・ガガ＆ブルーノ・マーズの「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」は、今週2位に再浮上。シャブージーの「ア・バー・ソング（ティプシー）」は、先週の6位から今週3位に再びTOP3入りを果たした。

【米ビルボード・ソング・チャート】ケンドリック・ラマー＆シザ6週連続1位、4位デビューのモーガン・ウォレンが初快挙

　今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、ラッパー＝プレイボーイ・カルティのニュー・アルバム『ミュージック』が2週目の首位を獲得した。

　2位には現地時間2025年3月4日にリリースされたセレーナ・ゴメスとベニー・ブランコのコラボレーション・アルバム『アイ・セッド・アイ・ラブ・ユー・ファースト』がデビュー。3位には、ケンドリック・ラマーの『GNX』が先週と同位をキープした。

【米ビルボード・アルバム・チャート】プレイボーイ・カルティ2週連続1位、セレーナ・ゴメス＆ベニー・ブランコ初登場2位

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