今週の洋楽まとめニュースは、【アウトサイド・ランズ2025】に関する話題から。

　音楽フェスティバル【アウトサイド・ランズ】がこの夏、米カリフォルニア州サンフランシスコのゴールデン・ゲート・パークに戻ってくることが決定し、現地時間2025年3月25日に豪華ラインナップが発表された。

　タイラー・ザ・クリエイター、ホージア、ドージャ・キャットが、現地時間8月8日から10日までの3日間にわたるフェスティバルのヘッドライナーを務める。さらに、ジョン・サミット、アンダーソン・パーク・アンド・ザ・フリー・ナショナルズ、ヴァンパイア・ウィークエンドといったアーティストの名前がラインナップ・ポスターで大きく記載されている。

【アウトサイド・ランズ2025】タイラー・ザ・クリエイター／ホージア／ドージャ・キャット／藤井 風ら出演決定

　【第67回グラミー賞】にて＜最優秀ポップ・パフォーマンス（ソロ）＞を受賞した、サブリナ・カーペンターの「Espresso」が、2025年4月期読売テレビ・日本テレビ系全国ネット木曜ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』の主題歌に決定した。

　一木けいによる同名小説が原作の本ドラマは、高校生の娘を持つシングルマザーとその3人の恋人による、全員が同意し理解し合った上の『複数恋愛』を描いた正直すぎる愛が混ざり合う、スパイシーでスウィートなラブストーリーとなっている。

サブリナ・カーペンター、「Espresso」が新木曜ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』の主題歌に決定

　2025年2月の【グラミー賞】授賞式の生中継が始まって1時間も経たないうちに、その夜の紛れもないピークの瞬間が訪れた。カリスマ性と巧みなリリックで米フロリダのラップ界を牽引するドーチーはこの夜3部門で受賞候補に挙がっていたが、＜最優秀ラップ・アルバム＞を受賞し、女性ソロ・ラッパーとしては2人目（全体としては3人目）の受賞者となった。

　「誰にも固定観念を植え付けさせてはなりません。ここにいるべきじゃないとか、肌の色が濃すぎる、頭が足りない、大げさすぎる、うるさすぎるなどと言わせないで」と、彼女は涙ながらに受賞スピーチで宣言し、そのスピーチは瞬く間に広まった。

ドーチー、米ビルボード＜ウーマン・オブ・ザ・イヤー＞の驚異的な成功と【グラミー賞】受賞を導いた類稀なビジョンの軌跡

　さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、ケンドリック・ラマー＆シザの「Luther」が5週目の首位を獲得した。

　2位には、今週のアルバム・チャート“Billboard 200”で1位に初登場したプレイボーイ・カルティのニュー・アルバム『ミュージック』から「Evil J0rdan」がデビュー。先週2位にランクインしていたレディー・ガガ＆ブルーノ・マーズの「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」は、今週3位に。

【米ビルボード・ソング・チャート】ケンドリック・ラマー＆シザ5週連続首位、チャペル・ローン／ドーチーTOP10入り

　今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、ラッパー＝プレイボーイ・カルティのニュー・アルバム『ミュージック』が1位に初登場した。

　先週No.1デビューを飾ったレディー・ガガのニュー・アルバム『メイヘム』は、今週2位に。ケンドリック・ラマーの『GNX』は今週3位となった。

【米ビルボード・アルバム・チャート】プレイボーイ・カルティ首位デビュー、LE SSERAFIM初登場9位

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