BEOMGYU（TOMORROW X TOGETHER）が、ソロ曲「Panic」を配信リリースし、ミュージックビデオを公開した。

　ソロ曲「Panic」は、ロックバンドサウンドをベースとし、BEOMGYUの音楽色やストーリーを盛り込んだ楽曲。パッケージ『BEOMGYU's Mixtape: Panic』は、韓国で5月に発売となり、日本発売日は6月4日予定となっている。

　MVでは、BEOMGYUの“午前3時の姿”を表現。BEOMGYUは、世間に明るく活発なイメージを持たれているが、その裏では豊かな感受性を持っていることでも知られており、「午前3時と午後3時が共存する人」とも形容される。映像にはBEOMGYUの意見も積極的に反映されており、特に序盤のベッドにひとりで横になっているシーンは、彼のアイデアから誕生したという。

　BEOMGYUは「たまにパニックが来た時に感じる、世界にぽつんとひとり残されたような気持ちを表現しようとした」と明らかにし、「ミュージックビデオの中で僕はさまざまな苦難や逆境に直面するが、結局すべて乗り越えてドアの外に出ていくことに成功したということをぜひ知ってほしい」と強調。さらに、「初めてひとりで撮影するミュージックビデオだったので緊張した。いいものができるか心配もたくさんしたが、TOMORROW X TOGETHERのメンバーたちやスタッフの方々が応援してくれたおかげで楽しく上手く撮れた」と撮影の感想を明らかにし、「「Panic」は最初の段階から完全に僕の考えや好みを反映した曲だ。僕の歌がたくさんの方々の慰めや癒しとなり、前に進んでいく力を与えられることを心から願っている」と伝えた。

　また、所属事務所BIGHIT MUSICを通じて、BEOMGYUの一問一答も公開された。

◎BEOMGYU　一問一答
－－自作曲でミックステープを披露する感想は？
最初の段階から完全に僕の考えや好みを反映した曲を披露することになって嬉しいです。完成した音楽を初めて聴いたとき、不思議な気持ちで胸が熱くなりました。

－－ロックバンドのサウンドを選んだ理由は？
もともとバンドサウンドが好きなのもありますが、僕の音楽色を最も表現できるジャンルだと思いました。グループの曲を作る時よりも少し直観的に僕の考えを反映しました。

－－シンガーソングライターのHeo Hoy Kyung（ホ・フェギョン）と一緒に作詞した理由は？
精神的に辛かった時に、ホ・フェギョンさんの歌を聴いてとても癒されました。「Panic」は僕の歌がまた別の誰かの慰めや癒しになることを願う気持ちから始まった曲なので、ホ・フェギョンさんに一緒に作りたいという旨を伝えたところ快諾してくださり、楽しく作業させていただきました。

－－準備しながら、難しかったことは？
どうすれば曲のメッセージがよりよく伝わるかについて悩むことが多かったです。実際にも歌詞に一番時間がかかりました。曲自体は時間があるたびにひとりで作業室に座って頭を悩ませたり、考えを整理して記録しながら作業しました。

－－「Panic」を通じて伝えたいことは？
僕の歌がたくさんの方々の慰めになることを心から願っています。壁にぶつかって大変な方たちがこの歌を通じて、その壁を少しは壊すことができればと思います。そして僕をバラエティーを通じて知っている方も多いと思いますが、このように音楽を通じて共感を与える人でもあるということも知っていただければ幸いです。

－－新しく取り上げたいテーマは？
「Panic」は始まりだと思っていて、これからもっと幅広い曲を披露していきたいし、自分の言葉で自分だけの色を作っていきたいです。まだ決まってはいませんが、僕が生きていく中で感じていることを曲にしたいです。

－－世界中のMOA（※TOMORROW X TOGETHERファンの総称）に一言
TOMORROW X TOGETHERの曲の歌詞の一節を引用してお伝えしたいです。
「もしかしたら今がいちばん真っ暗な地点かもしれないから、今立ち止まるのはやめよう」（TOMORROW X TOGETHER 6th Mini Album『minisode3: TOMORROW』収録曲「Quarter Life」より）

◎映像情報
YouTube『BEOMGYU ‘Panic’ Official MV』
https://youtu.be/9hTpDHJmjC0

◎リリース情報
シングル「Panic」
2025/3/27 18:00 DIGITAL RELEASE

『BEOMGYU's Mixtape: Panic』
2025/5/15 RELEAE IN KOREA
2025/6/04 RELEASE IN JAPAN

（P）&（C） BIGHIT MUSIC