2010/12/10
LADY GAGAのように奇抜なスタイルが売りのセレブにとって、蝋人形は1体だけでは物足りないかもしれない。そんなわけで、今回ロンドンにある“マダム・タッソー蝋人形館”に展示される彼女のフィギュアは全部で8体にものぼり、12/9に度肝を抜くような衣装をまとったそれらの人形が初披露された。
まずロンドンで展示されるフィギュアは、全身黒ずくめの衣装に帽子デザイナーPHILIP TREACYの手による“電話型ハット”をかぶり、官能的な視線を投げかけている。そしてベルリンで展示されるフィギュアは、ミニー・マウス風の髪型に膝上まであるなめし皮の編み上げブーツを履いたロック・スタイルのものだ。
マダム・タッソーでは、これまでにBRITNEY SPEARSやRIHANNAの蝋人形が作られ展示されているが、今回その仲間入りを果たしたLADT GAGA。彼女のフィギュアはロンドン、ベルリンのほかにも、アムステルダム、ニューヨーク、ハリウッド、ラスベガス、上海、香港にそれぞれ1体ずつ展示されることになっている。また『THE SUN』紙によると、それぞれの人形はウエスト・ロンドンで4ヶ月近くをかけて制作され、1体につき15万ポンドの制作費がかかっているという。
マダム・タッソー蝋人形館のスポークスマンは、「世界で最も偉大かつユニークな才能の持った存在として、LADY GAGAのフィギュアは我々の歴史において飛びぬけてパーフェクトで野心に満ちた作品だと思います。制作にあたっては特に優れた8つのスタイルを厳選し、彼女がお気に入りのデザイナーたちと共に作業を進めました」とコメントしている。
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