2010/12/08 00:00
先週、ラッパーのQ-TIPが自身のツイッターを通じて、間もなくリリースされるA TRIBE CALLED QUEST(ATCQ)のドキュメンタリー作品に対する不満をぶちまけた。そして今週、EMINEMが創設したヒップホップ専門の衛星ラジオ局“SHADE 45”の朝番組を通じて、Q-TIPは新しいラジオ司会者ELLIOTT WILSONに何が不満だったのかを具体的に説明した。
「あまり突っ込んだ話はできないが、僕が言いたいことはこうだ。まず、あの映像を見た多くの人間は、僕が中心人物として1人で喋っていると自動的に受け止めると思う。僕はそれが気に入らないので、あのドキュメンタリーを支持することはできないね。あの映像のプロデュースは僕と仲間、つまりATCQの全員が手掛けている。僕は飽くまでもグループ全員を代表して話をしていただけだから、編集そのものを変えるべきだと思う。あの状態だと、本来の映像の80%の仕上がりとしか言えないね」
またQ-TIPは、MICHAEL RAPAPORTが経験の浅い監督だったため、作品のリリース自体を急ぎ過ぎたのではないかという懸念も遠まわしに口にしており、「新人監督というのは確かに大変だと思うし、手掛けた作品を早く見たいからと制作を急ぎ過ぎる傾向がある。今回がそのケースだったとは断言できないが、少しは影響があると思う」とコメントしている。
Q-TIPとのインタビューの続きを読みたい人は、rapradar.com.にアクセスしてほしい。
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