2010/12/03
BILLBOARDが新たにスタートさせたチャート“SOCIAL 50 CHART”で、RIHANNAが記念すべき第1号のNo.1に輝いた。
このチャートは、全世界におけるソーシャル・ネットーワーキング・サイト(SNS)で最もアクティヴな動きを見せているアーティストをランク付けしたもので、2位から5位にはJUSTIN BIEBER、EMINEM、LADY GAGA、NICKI MINAJという顔ぶれが並んでいる。
数ある既存のBILLBOARD週間チャートに仲間入りした“SOCIAL 50 CHART”は、アーティストの友人、ファン、フォロワーたちの数に加え、それぞれの公式ホームページの閲覧数、MySpace、YouTube、Facebook、Twitter、iLikeにおける楽曲の再生数などを総合して人気度をランク付けするもので、それぞれのSNSからのデータはNEXT BIG SOUNDという集計サービス会社からBILLBOARDへと送られ、最終的な集計が行われるという仕組みになっている。
またチャートに反映される要素の中には、YouTubeとMySpaceにおけるファンや友人による閲覧比率をはじき出すといったユニークな測定も含まれており、ホームページ全体の閲覧数や楽曲の再生数よりも、各アーティストの友人とファンの動向を最も重視している。
チャート創設初のNo.1を獲得したRIHANNAは、最新の全米シングル・チャートで「ONLY GIRL (IN THE WORLD)」がNo.1、同曲を収録したニュー・アルバム『LOUD』が3位という好成績を上げている。またシングル・チャートでは、今月初旬にDRAKEをフィーチャーした「WHAT’S MY NAME?」がNo.1を獲得しており、わずか4週間のあいだに2曲をトップの座に送り込む快挙を達成している。
“SOCIAL 50 CHART”は雑誌『BILLBOARD』はもちろん、billboard.comとbillboard.bizにも週間で掲載される。
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