Billboard JAPAN


NEWS

2024/11/12

【第67回グラミー賞(R)】シャブージー、「A Bar Song (Tipsy)」の<年間最優秀楽曲>ノミネーションに狂喜乱舞

 29歳のカントリー界の新星、シャブージーが、【第67回グラミー賞(R)】で5部門にノミネートされたことを受け、思わず踊ってしまうほどの喜びに包まれたようだ。

 シャブージーは<最優秀新人賞>と、ビヨンセとのデュエット「Spaghettii」による<最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス>のノミネーションに加え、大ヒット曲「A Bar Song (Tipsy)」で<最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス>、<最優秀カントリー楽曲>、そして<年間最優秀楽曲>にもノミネートされた。ギタリストのスティーブン・マッセルマンが撮影した映像の中で、現地時間11月8日に行われた発表で<年間最優秀楽曲>に名前が挙がると、シャブージーは緊張した様子から一転し大歓声を上げ、席から立ち上がり喜びを爆発させた。この様子は彼のインスタグラム・ストーリーにもリポストされていた。

 「よし!!!!」と、シャブージーは喜びのダンスを披露し、友人たちの拍手の中で歓声を上げていた。

 シャブージーはXでも、「グラミーにノミネートされたブージーだ!!!! みんな愛してる、ありがとう @RecordingAcad !!!!」と投稿し、続く別の投稿ではシンプルに「やったぜ!!!!」と喜びを表した。

 今回のノミネーションは、米バージニア州出身の彼の活動にふさわしい成果だと言えるだろう。ビヨンセのアルバム『カウボーイ・カーター』で2曲に参加し大ブレイクを果たした後、シャブージーはこのチャンスを逃さずに「A Bar Song (Tipsy)」で大成功を手にした。この曲は現在までに米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で17週連続1位を記録しており、同チャート史上リル・ナズ・Xの「Old Town Road (feat. Billy Ray Cyrus)」の19週に次ぐ2番目の最長記録となっている。

 シャブージーは、10月の米ビルボード誌のカバー・インタビューでリル・ナズ・Xを「僕の仲間だよ」と呼び、「深い会話をしたことはないけど、今僕に起きていることは、きっと彼が経験したのと似たようなことなんだろうと感じる」と語っていた。

 シャブージーのほか、11部門でノミネートされたビヨンセを筆頭に、チャーリーXCX、ビリー・アイリッシュ、ケンドリック・ラマー、ポスト・マローンがそれぞれ7部門で、サブリナ・カーペンター、チャペル・ローン、テイラー・スウィフトが6部門でノミネートされている。シャブージーは、<最優秀新人賞>でチャペル・ローン、サブリナ・カーペンター、ベンソン・ブーン、ドーチ、クルアンビン、レイ、テディ・スウィムズと競う。

 【第67回グラミー賞授賞式(R)】は現地時間2025年2月2日に米ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで開催される。

シャブージー その他の画像・最新情報へ

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  2. 2

    ロゼ&ブルーノ・マーズ、11/22大阪開催【MAMA】で「APT.」世界初披露へ

  3. 3

    【先ヨミ・デジタル】JIN『Happy』がDLアルバム首位走行中 NEXZ/Aile The Shotaが後を追う

  4. 4

    <ライブレポート>ano「次に会う時まで必ず生きて」――ツアー追加公演完走、音楽でたどり着いた“絶対聖域”

  5. 5

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

HOT IMAGES

注目の画像