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2024/11/09

BTSのV“時代を繋ぐ”リミックスリリース、タイラー全米1位獲得に感謝、レイヴェイが早くもクリスマスソングリリース:今週の洋楽まとめニュース

 今週の洋楽まとめニュースは、BTSに関する話題から。

 故ビング・クロスビーの愛されるホリデー・ヒット曲「White Christmas」が、リリースから80年以上経った今、BTSのVによって生まれ変わる。

 現地時間2024年11月6日、12月6日に発売される1942年の大ヒット曲のリミックス版で、28歳のK-POPスターが故人のレジェンドと共演すると発表された。ビング・クロスビー・エステート(遺産管理団体)、プライマリー・ウェーブ・ミュージック、ゲフィン・レコードとの提携によりリリースされるこのプロジェクトは、“時代を繋ぐ”コラボレーションと表現されており、クロスビーが世代を超えたデュエットを最後に実現させた1977年の故デヴィッド・ボウイとの「Peace on Earth/Little Drummer Boy」から47年ぶりの共演となる。

BTSのV、故ビング・クロスビー「White Christmas」の“時代を繋ぐ”リミックスをリリースへ

 タイラー・ザ・クリエイターが、2024年10月28日にリリースした8thスタジオ・アルバム『クロマコピア』が米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得したことを祝福した。

 現地時間11月4日、このアルバムは10月31日までの1週間に全米で299,500ユニットを記録した。週間ユニット数としては自己最高記録を更新し、2024年のチャートにおける初動ユニットとしては、6番目に高い記録を打ち出した。全米では多くのアルバムは金曜日にリリースされ、集計対象期間が7日間となるが、今作は月曜日に発売されたため集計対象が4日間のみだったことを考えると注目に値する。

タイラー・ザ・クリエイター、最新作『クロマコピア』全米1位獲得に反応「すべてのリスナーに感謝」

 レイヴェイが、最新クリスマス・シングル「サンタ・ベイビー」をリリースし、同時にミュージック・ビデオも公開となった。

 「サンタ・ベイビー」は1953年にアメリカの女性シンガー=アーサー・キットがリリースしたシングルで、これまでにテイラー・スウィフト、アリアナ・グランデ、マドンナなどによってカバーされ、クリスマスの定番シングルとして世界中で愛されてきた1曲。そんな「サンタ・ベイビー」に新たに命を吹き込むかたちでカバーを果たしたレイヴェイは、「クリスマスの定番“サンタ・ベイビー”に新たに私のバージョンを加えることができて、とても興奮しています」とコメントしている。

レイヴェイ、クリスマス定番曲「サンタ・ベイビー」の豪華MV解禁

 さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、シャブージーの「ア・バー・ソング(ティプシー)」が通算16週目の首位を獲得した。

 今週2位には、レディー・ガガ&ブルーノ・マーズの「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」が先週の4位から上昇し、8月31日付で初登場した3位を上回る最高位を更新した。先週3位にランクインしていたビリー・アイリッシュの「バーズ・オブ・ア・フェザー」は同位をキープ。

【米ビルボード・ソング・チャート】シャブージー通算16週目の首位、タイラー・ザ・クリエイターTOP10に2曲送り込む

 そして、アルバム・チャートでは、タイラー・ザ・クリエイターの新作『クロマコピア』が初の首位を獲得した。

 今週2位にはホールジーのニュー・アルバム『ザ・グレート・インパーソネーター』がデビューして、通算5作目のTOP2入りを果たしている。新作の登場により、先週2位に浮上したサブリナ・カーペンターの『ショート・アンド・スウィート』は3位に。

【米ビルボード・アルバム・チャート】タイラー・ザ・クリエイター自身3作目のNo.1、ホールジー初登場2位

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