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2013/08/08

UK版『Xファクター』からベテラン審査員が退陣を表明

 英オーディション番組『Xファクター』のベテラン審査員、ルイ・ウォルシュは、間もなく始まるシーズンを最後に同番組を退くことを明らかにした。

 アイルランド人の音楽マネージャーであるウォルシュは、サイモン・コーウェルが立ち上げた同番組に開始時より出演し続けてきた。

 ウォルシュはTVタイムス誌に、「『Xファクター』で10年も審査員を務めてきたから、もう全てをやり遂げたよ」と話しており、アーティストをマネージメントする仕事への復帰を楽しみにしていると加えている。

 「ウエストライフのシェーン・フィランをマネージメントしたり、新しいボーイズグループを作るんだ」と今後の計画を話すウォルシュ。これまでには、JLSのようなボーイズグループを指導したり、ボーイゾーンやスヴェンガリなどをマネージメントしてきている。

 10シーズン目となるイギリス版『Xファクター』は今年後半、2次オーディションという少しひねった形で戻ってくる。

 なお、同人気番組の審査員席には、トゥリーサ・コントスタヴロスに代わりシャロン・オズボーンが復帰するようだ。彼女はテイク・ザットのゲイリー・バーロウやニコール・シャージンガー、ウォルシュと共に、英国の次期ミュージック・スターを探す。司会はダーモット・オリアリーが続投する。

 歯に衣着せぬオズボーンは、イギリス版『Xファクター』の初代審査員のひとりで、2004年から2007年までの間も出演していた。

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