2013/08/08
ブラック・サバスがビル・ワードをグループの再結成アルバムとツアーに呼び戻さない理由のひとつは、同ドラマーの健康状態にあるとオジー・オズボーンが明かした。
ニューヨーク・デイリーニューズ紙に対しオズボーンは、「正直言って、彼がステージをこなしきれるとは思えない。信じられないほど太り過ぎているんだ。ドラマーは身体が健康でないといけないが、彼はもう2回も心臓発作を起こしている。命に責任持つのはゴメンだよ」と話している。
一方、ワードは契約上の問題がネックになっているとファンに話している。追加公演でグループに再び加われるように一度ウォーミングアップ・ライブを一緒にやるよう頼まれていたとし、ワードは5月に「全てのステージをやるか、何もやらないかだ」と綴っていた。
しかし、オリジナルの4人が2度と再集結しないと言っているわけではなさそうで、オズボーンは「ドアはいつでも開いている」としている。
また、オズボーンは未だリンパ腫の治療を受けているギタリストのトニー・アイオミをべた褒めしており、「アルバム制作はトニーに癌のことを忘れさせた。彼は強い男だよ。以前はよく煙草を吸っていたんだが、止めたんだ。とてつもない意志の強さだ」と続けている。
ブラック・サバスは今年、『13』で米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”初のNo.1を獲得している。同作は、1978年の『ネヴァー・セイ・ダイ』以来、35年ぶりにオジー・オズボーンがフロントマンを務めたアルバムとなった。
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