カーディ・Bが、米ロサンゼルスへの9日間の旅行でいくつかの仕事をする予定だ。ニューヨーク・ブロンクス出身の彼女は、現地時間10月16日の午後にXスペースで、長らく待たれている2作目のアルバムの制作も含まれる西海岸での予定について話した。

　「アルバムに関してやらなきゃいけないことがあって、LAに来てるの。みんなが“なんでよ、マジかよ”って感じるかもしれないけど、本当にすぐ終わること。たった一つ二つの作業だけ。妊娠中にやったんだけど、思い通りにいかなかったから、もう一度やらなきゃいけないの」と彼女は述べた。

　カーディは、アルバムのために何をするのか具体的には言わずに続け、「素晴らしくてユニークなものになる。私がやることは全部そうじゃなきゃいけないから。遅れてごめんね。でもそんなに大きな遅れにはならない。素晴らしいものになるよ。9日間ここにいる予定」と約束した。

　2018年の『インヴェイジョン・オブ・プライバシー』から6年以上が経ち、カーディは2024年にアルバムリリースをほのめかしていたが、今年も残り少なくなってきた。
　
　さらに、「アルバムは、すごくすごく近いうちに出す。発表もすごくすごく近いうちにあるから。今は色々と進んでるの！　もう妊娠してないしね」と彼女は約束した。

　カーディは今年初めに米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”入りした「Enough (Miami)」と「Like What (Freestyle)」の2つのシングルをリリースしたが、その後は少しペースダウンし、ロブ49の「On Dat Money」や、ミーガン・ザ・スタリオンとグロリラの「Wanna Be (Remix)」でフィーチャリングされた。

　32歳のカーディは、7月末にオフセットとの離婚を申請し、9月に第3子を出産した後、新しい人生の章を楽しんでいる。

　彼女は「ここ最近、すごく妙な感じだよ」と付け加えて、「今は独身で楽しんでいるけど、楽しむのはそろそろやめなきゃいけない気がする。仕事の邪魔になってほしくないからね。人のために時間を割くのが怖くて、ただ遊んでいるだけだから。ただ、平穏が欲しいの」と笑いながら話した。