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2024/09/11

山寺宏一がビ-トルジュ-スに変身 「字幕も吹き替えも両方楽しんで」

 映画『ビ-トルジュ-ス ビ-トルジュ-ス』(9月27日公開)のジャパンプレミアが10日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版でビ-トルジュ-スを演じた山寺宏一とアストリッド役の伊瀬茉莉也が登壇した。
 本作は、ティム・バ-トン監督が『ビ-トルジュ-ス』(88)の35年後を描くホラ-コメディ-。前作に引き続き、主人公のビ-トルジュ-スをマイケル・キ-トンが演じ、ウィノナ・ライダ-も娘を持つリディア役で続投。伊瀬はリディアの娘、アストリッド(ジェナ・オルテガ)の声を担当した。
 本作について山寺は「これぞホラ-コメディ-! これぞティム・バ-トンという作品。手前みそですが、吹き替え版の出来がいい」とアピ-ルした。
 今回は、日本語吹き替え版のキャストが“全身吹き替え”をしたことも話題となった。イベントでは全身吹き替えの等身大パネルと並んでト-クを展開した。
 伊瀬は「完全再現。メ-クも衣装もすごくこだわっていて。『私、ティム・バ-トンの映画に出演できるんですか?』という気持ちでした。全身吹き替えは前例のないこと。作品愛を感じました」と明かした。
 一方、山寺はパネルを見つめながら「型取りなどの準備に4時間、メ-クに約5時間、撮影には3時間を要した。これは完璧なプロモ-ション。これで注目を引いて、とにかく見ていただこうという気持ち。バズらなきゃいけないんです」と言葉に力を込めた。
 さらに「前作の(西川)のりお師匠の吹き替えが大好きな人もいると思います。僕にはあんなに面白いアドリブは入れられない。でも、培った経験を基に全力で挑みました」と語った。
 最後は、「まずは見てください。見て、吹き替え版いいなと思ったら周りに薦めてほしいし、駄目だなとも思ったら字幕版を見てください。見た上で、いろいろとみんなで字幕がいい、吹き替えがいい、両方楽しいなどと話してワイワイ盛り上がってほしい」と訴えかけた。
山寺宏一(C)エンタメOVO

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