マレ－シアに拠点を置くアイドルグル－プ・KLP48が8月29日、ジャパンファンミ－ティングを東京都内で開催した。　
　今月18日にクアラルンプ－ルでデビュ－ライブを実施したばかりのKLP48。今回は、Web3の最新技術を開発するシンガポ－ルの企業・UPCXとのコラボイベントに出席するために「訪日」した。
　昼間の同イベントに続き、夕刻から行われたファンミ－ティングに登場したのはAKB48出身の行天優莉奈、黒須遥香、山根涼羽、STU48出身の甲斐心愛の日本人メンバ－4人。司会はAKB48のOBの左伴彩佳が務めた。
　登場した4人はKLP48としての自己紹介を披露。KLP48のメンバ－になった気持ちを聞かれ、行天が「メンバ－がみんなかわいくて、出会えたことがうれしい。一緒に頑張っていこうという気持ち」と笑顔で話すと、司会の左伴が「かっこいい。移籍して、海外に住んで、アイドルをするなんて」と尊敬のまなざしを向けた。
　現地での生活の様子を問われると、「マレ－シアの人はフレンドリ－。行きつけのお店もできて、4人で一緒に通っています（黒須）」、「現地のメンバ－と一緒に住んでいて、夕食のときずっと英語で話しています（甲斐）」と明かした。グル－プの1期生は13人。4人に加えてマレ－シア出身が7人、インドネシア出身と香港出身が1人ずつということで、海外出身のメンバ－とは英語でコミュニケ－ションをとっているそう。「みんな優しいのでゆっくり話してくれる。ダンスの先生にも必死に伝えている（山根）」という。一方で海外のメンバ－も「これ、日本語でなんて言うの？」と日本語に興味を持っているが、山根が「めちゃ臭」「気まずっ」など「変な日本語を教えている（黒須）」という裏話も。
　イベントの最後には「マレ－シアは遠いのでなかなか来られないかもしれないけど、SNSで私たちのことを拡散してくれる方がいてありがたい。KLP48の活動が日本に届くように頑張りたい（行天）」など、ファンへの感謝と意気込みを語り、締めくくった。
（C）エンタメOVO

エンタメ OVO