2013/07/29
梅津正彦氏の告別式で弔辞を読んだ高橋克典
23日に悪性黒色腫のため44歳で亡くなったボクシングコーチでアクションディレクターの梅津正彦氏の告別式が29日、都内の増上寺で営まれた。
梅津氏は、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山崎静代の専属ボクシングトレーナーを務めた。
告別式には、山崎、高橋克典、岸本加世子、小倉久寛、麒麟の田村裕、EXILEのKENCHIら多数の芸能人を含む約300人が参列し、山崎と高橋が弔辞を読んだ。
山崎はボクシング練習用の梅津氏との交換日記に弔辞を記入したという。「梅津さん。大好きです。もっともっとボクシングを教えてほしいです。梅津さんとのボクシング練習用ノートの交換日記に書く最後のページです。一生のうちにこんなにも深い、深い絆でつながれた出会いはもうないと思います。本当に大好きです。また落ち着いたらノートにお返事ください」と号泣しながら思いの丈を吐露した。
9年来の付き合いという高橋は「生きてる間に(弔辞を)頼まれたんですけれど、正直まだ掛ける言葉はない。(生きる)気持ちはまだ強くあったんですよ。体が病にむしばまれてもエネルギーはあったんですよね」と悔やんだ。
また、見舞いに行った際の様子について「痛くてベッドから起きられないのに、しずちゃんの手を取って無理やり起きて、生きる気持ちを捨てなかった。すごい人です。しずちゃん(の指導)は、最後に自分の存在のすべてを懸けて当たれたことなんだと思う。お疲れさまでした」と時折、目に涙を浮かべながら語った。
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