2013/07/29
2010年に初来日し、その高い水準が改めて評価された世界屈指の歌劇場トリノ王立歌劇場が、イタリア人指揮者ジャナンドレア・ノセダと共に、再び来日する。
演目は、今年生誕200年を迎えるヴェルディの傑作『仮面舞踏会』と、プッチーニの名作『トスカ』。また、特別コンサートとしてヴェルディの『レクイエム』が上演され、『仮面舞踏会』には日本が誇る歌姫、市原愛がオスカル役として出演する。今回の演目についてノセダは、「今回私が選んだ2作は初来日公演で披露した演目( 椿姫とラ・ボエーム )のあとに作曲家が葛藤しながら誕生させた“転換期の名作”という共通の位置にある作品です。本質を見失うことのない、味わい深い演出。最高のキャストでお楽しみいただきます。」と語っている。また、特別コンサートの『レクイエム』の第3曲「怒りの日」は、映画『バトル・ロワイヤル』など、多くのCMや映画で使用されており、日本人に親しみ深い名曲。ヴェルディ・イヤーの締めくくりにふさわしい演目になっている。
◎公演概要
【トリノ王立歌劇場】日本公演
会場:東京文化会館
日程:
ヴェルディ『仮面舞踏会』
12月1日(日)、4日(水)、7日(土)
プッチーニ『トスカ』
11月29日(金)、12月2日(月)、5日(木)、8日(日)
ヴェルディ『レクイエム』
11月30日(土)
出演:トリノ王立歌劇場管弦楽団&合唱団
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