最新アルバム『Romance』を今週金曜日に発売するフォンテインズD.C.が、最後の先行シングル「In The Modern World」をミュージック・ビデオと共に公開した。

　グリアン・チャッテン（Vo.）は、2023年初頭、ツアーから解放され、米ロサンゼルスに10日間ひとりで滞在した際にこの曲を書いた。おそらく彼のお気に入りだというこの曲には、グロリア・スワンソン主演の映画『サンセット大通り』のような古いハリウッドのサウンドトラックや映画の朽ち果てた魅力と同様に、ラナ・デル・レイのような瑞々しく物憂げなロサンゼルスが存在する。フォンテインズD.C.の最も映画的な作品であり、アルマゲドンの中で一緒にいる架空のカップルのイメージを中心に構成され、否定とロマンスに煽られた幻想的な世界を受け入れている。ミュージック・ビデオは、先日公開された「Here's The Thing」と同じ、映画監督として高い評価を得ているルナ・カームーンが監督した。

　また、最新作『Romance』の発売を記念して、リリース前日となる8月22日の19時からタワーレコード渋谷店6Fにて先行アルバム試聴会の開催も決定している。

◎イベント情報
【Fontaines D.C. 『Romance』試聴会】
2024年8月22日（木）19時～20時終了予定
タワーレコード渋谷店6F
※ジャンケンに勝ち残った1名様には、シルクプリント、シリアルナンバー入りLPをプレゼント
※参加者にはスペシャル・グッズが先着で配布（無くなり次第終了）

◎リリース情報
アルバム『Romance』
2024/8/23 RELEASE

Photo: Simon Wheatley