2010/11/15 00:00
12/14日にエピック・レコーズから発表されるMICHAEL JACKSONのアルバム『MICHAEL』のアメリカでの初回出荷枚数は、小売店の情報によると90万枚だという。ソニーは第一週のCDセールスを34万枚、デジタル・アルバム・セールスを6万と見積もっている。この見積もりはJACKSONのアルバム『THIS IS IT』の初週売り上げと同じだが、あのアルバムには映画の後ろ盾というマーケティング・パワーがあった。『THIS IS IT』は第一週で373,000枚売れ、2009年10月の発売以来160万枚売れている。
『MICHAEL』の第2週の見積もりは280,000枚で、デジタル・セールスは初週から15~8パーセントダウンする見込み。しかし、いずれのパーセンテージも『THIS IS IT』が第一週に稼いだデジタル・セールスよりも高い。このときはトータル・セールスの5,6パーセントがデジタルだった。
『MICHAEL』は10.25ドルの卸売値段で、13.98ドルの小売値段になる。
ほとんどの音楽小売業者は、死後のシングル「BREAKING NEWS」を巡る論争がニュー・アルバム『MICHAEL』への関心を高めセールスを上げると言っている。
「論争のおかげで人々は出かけていってアルバムを買うと思う」とエッDジ・エンターテインメント・ディストリビューションの音楽バイヤー、DANNY COHENは言う。
歌のクオリティと正当性に関する論争は11/15にJACKSONのウェブサイトで「HOLD MY HAND」(AKONをフィーチャー)が公開されるまで議論の余地があるかもしれない。この『MICHAEL』から初めて一般に販売されるシングルは、同日Iチューンズのようなデジタル・ストアでも発表される。
JACKSONOのサイトからストリームされた最初の歌のクオリティが消費者を発売日に購入に走らせないかもしれないと心配する小売業者もいる。ある小売業者は「BREAKING NEWS」を「アルバムを売ろうとするには興味深い選択だ。アルバムの最初の印象としてはあまりよくない」と評している。
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