Billboard JAPAN


NEWS

2024/06/30

【深ヨミ】デビューシングルが首位獲得、IS:SUE『1st IS:SUE』の地域別の販売動向を調査

 2024年7月1日付のBillboard JAPAN週間“Top Singles Sales”で、IS:SUEの『1st IS:SUE』が133,769枚を売り上げ首位を獲得した。(集計期間2024年6月17日~6月23日)

 『1st IS:SUEE』は、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』のファイナリストからなる4人組ガールズグループ、IS:SUEのデビューシングルで、リード曲である「CONNECT」と、「STATIC」の2曲が収録されている。

 ここでは、IS:SUEの『1st IS:SUE』のの販売動向を、SoundScanJapanのデータを使用し調査した。

 まず、『1st IS:SUE』の初週地域別販売比率を調査し、グラフ化したものが図1(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/139161)である。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2024年に入ってから販売された全てのシングルの販売比率も全シングルとしてグラフに追加している。

 『1st IS:SUE』と全シングルを比較して、全シングルよりも比率が高い地方は関東地方53.0%(以下かっこ内全シングル:48.3%)、中国地方3.8%(3.6%)、中部地方9.5%(9.1%)、東北地方5.37%(5.36%)となっている。東北地方については特に福島県での比率が全シングルより高くなっており、全シングルが1.1%なのに対して福島県は1.8%と全国でも全シングル比が最も高い都道府県となっている。これはメンバー会田凛の出身地が福島県である事が原因と考えられる。

 また、関東地方、近畿地方、北海道地方以外の地方は全て全シングルとの誤差が1%以下となっており、デビュー直後でありながら人気は全国的に広がっていると言ってもいいだろう。

 ファーストシングルがいきなり首位を獲得し、次回作が期待されるIS:SUEだが彼女達の今後に更なる活躍に期待したい。

 

IS:SUE その他の画像・最新情報へ

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <ライブレポート>ano「次に会う時まで必ず生きて」――ツアー追加公演完走、音楽でたどり着いた“絶対聖域”

  2. 2

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

  3. 3

    【先ヨミ】timelesz『because』24.9万枚で現在シングル1位独走中

  4. 4

    【ビルボード】ロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」総合首位、洋楽としては約11年半ぶりの快挙

  5. 5

    ロゼ&ブルーノ・マーズ、11/22大阪開催【MAMA】で「APT.」世界初披露へ

HOT IMAGES

注目の画像