2024/06/04
テイラー・スウィフトが、プライド月間の2日目となる現地時間2024年6月2日にフランス・リヨンで開催した【The Eras Tour】のコンサートで、数万人のファンと歌って踊って過ごした。
テイラーは、3時間を超えるライブの序盤の『ラヴァー』時代の約半分あたりで、LGBTQコミュニティへの賛歌である2019年の「You Need to Calm Down」を披露。この際、「ハッピー・プライド月間、リヨン!」と興奮気味に叫ぶと、グルパマ・スタジアムに集まった観客から拍手が沸き起こった。テイラーにとって2024年のプライド月間の初公演で、2夜連続でリヨンで開催された【The Eras Tour】の1日目となった。
この日のコンサートで、テイラーは英語の代わりにフランス語で、「【The Eras Tour】へようこそ!」と観客を歓迎し、のちに警備員にフランス語で助けを求める一幕もあった。テイラーは『エヴァーモア』から 「Champagne Problems」をピアノで演奏する前、助けを必要としてファンを指をさしながらフランス語で「助けてあげてください」とスタッフに向かって話し、「誰かに行ってもらってもいいですか……正面です。ありがとう」と続けた。
さらに、リヨン初日公演でのサプライズ・コーナーでは、最新アルバム『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』から「The Prophecy」をライブ初披露しただけではなく、「You're On Your Own, Kid」と「Fifteen」のマッシュアップも演奏した。この時、「あなたは、人生でフットボール・チームの男の子とデートするよりも素晴らしいことをすることになる」という歌詞を歌いながら、自身がカンザスシティ・チーフスのタイトエンド、トラヴィス・ケルシーと交際していることについて、くすりと笑っているようだった。
TAYLOR SAYING HAPPY PRIDE MONTH #LyonTSTheErasTour pic.twitter.com/DqTomiQzDn
— n (@dearpaitence) June 2, 2024
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