2024/05/10 14:15
現地時間2024年5月8日に行われたテニスの【BNLイタリア国際】の試合後、テニス界のスターである大坂なおみが、ラップ界を席巻しているドレイクとケンドリック・ラマーのビーフについて自身の考えを語った。
記者からなぜかこの件について質問された26歳の彼女は、“私は平和主義者ですし、中立の立場ですが”と前置きしつつ、どちらかというとケンドリック派であると話した。
「ケンドリックが結構罵倒していましたよね。あの最後の曲」と彼女は話し始め、マスタードがプロデュースしたバウンシーな「Not Like Us」を試合前のプレイリストに入れていると明かした。「あの最後の曲はすごいですね。コートにウォークオンするときにかけていました。現在ケンドリックは別の曲を(準備)していると思います」と彼女は続けた。
今のところドレイクが「The Heart Part 6」で最後の一言を言っているが、大坂はケンドリックが別のディス・トラックで応戦してほしいと考えているようだ。彼が別の楽曲をリリースすべきかという記者の質問に対し、彼女は、「はい(そう思う)、ごめんなさい。厳密に言えばケンドリックがあの曲をドロップして、ドレイクが「The Heart Part 6」をドロップしたので、ケンドリックがその気になればあと2曲ドロップすることも可能ですよね」と答えた。
そして、「私はケンドリックのファンなんですが、こんなにたくさんケンドリックの曲が立て続けにリリースされたのは久しぶりなので、もし彼がドロップし続けたいのなら(歓迎します)」と彼女は締めくくった。
大坂はローマで行われた【BNLイタリア国際】の女子シングルス2回戦でマルタ・コスチュクに6-3、6-2で勝利し、3回戦に進んでいる。そんな彼女はただヒップホップ好きなだけでなく、ラッパーのコーデーとの交際を通じたヒップホップ界とのつながりがある。グランドスラム・チャンピオンに4度輝いている彼女と、DMVエリア(ワシントンD.C.、メリーランド、バージニア)出身のラッパーであるコーデーとの間には、昨年夏に第一子となる女の子が誕生した。
ドレイクとケンドリックの確執に関しては、あらゆる分野に影響を及ぼしている。テニス界にとどまらず、ジョー・バイデン米大統領のチームは今週初め、ケンドリックのディス・トラック「Euphoria」の歌詞を使い、ドナルド・トランプをからかう動画まで作った。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
<ライブレポート>B'zが37年の歴史でファンと築き上げたパッション――ライブツアー【B’z LIVE-GYM 2025 -FYOP-】
2
【ビルボード】Number_i『No.II』が通算4度目となる総合アルバム首位 IMP.の2ndアルバムが2位に登場
3
JUNON(BE:FIRST)ら『WIND BREAKER』メインキャストを捉えたオフショット一挙公開
4
【先ヨミ】King & Prince『STARRING』20.5万枚で現在アルバム1位独走中
5
DOMOTO、「愛のかたまり」Spotify Live VersionをYouTubeプレミア公開&『THE FIRST TAKE』音源も配信へ
インタビュー・タイムマシン
注目の画像