2013/07/10
ニュージャージー州セアビル出身のジョン・ボン・ジョヴィが、同州知事夫人、メアリー・パット・クリスティが先導するニュージャージー・ハリケーン・サンディ基金に100万ドル(およそ1億円)を寄付するため故郷に戻った。ジョンは、妻ドロセアおよびバンドメンバーからの贈り物であるその寄付を、ニュージャージー州知事のクリス・クリスティに直接手渡した。
“大成功”だと思ったという当時の可愛らしいライブ秘話を明かしながら、トレードマークの笑顔を輝かせたジョン。「僕がここにいることは、政治的にではなく、感情的なものなんだ」と話すと、同市の区民ホール前で小切手を贈り、「僕はここで育った。学校も通ったし、妻ともここで出会ったんだ」と話した。
ハリケーン・サンディがセアビル地域に破滅的な被害をもたらした数日後、ジョン・ボン・ジョヴィは住民たちを元気づけに故郷の街を訪れた。そこで彼は、「ひとつの考えが浮かんだんだ」とし、「何か出来ることはあるか?って聞いたら、住民のひとりが“あなたの声を使って”って応えたのさ」と話した。
【ビコーズ・ウィー・キャン】の北アメリカツアーを、7月12日のシカゴ公演より再開するボン・ジョヴィ。故郷の街でも2公演予定しており、ニュージャージー州イーストラザフォードにあるメットライフ・スタジアムにて、7月25、27日に行なう。
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