2024/04/26
1974年に収録され、音楽史上もっとも多くの海賊盤が出回ったライブ・アルバムの一つであるポール・マッカートニー&ウイングスの『ワン・ハンド・クラッピング』が2CDと2LPの2形態で日本盤としてリリースされることが決定した。
初の公式リリースとなるこのライブ・アルバムは、新たにミキシングが施され、未発表トラックも複数収録される。2024年6月14日の発売に先立ち、未発表トラック「ジュニアズ・ファーム」が先行配信中だ。
デヴィッド・リッチフィールド監督の下、4日間で撮影/レコーディングされた『ワン・ハンド・クラッピング』のリリースは、ポール・マッカートニーのファンにとって歴史的な瞬間といえよう。長年のあいだ、本作は部分的にさまざまな形で海賊盤化されてきており、中には人気を博したものもそうでないものも存在する。また、一部のトラックはマッカートニーの公式作品にも収録されてきた。
今回リリースされるアルバムには、同プロジェクトのためにデザインされたオリジナルのアートワークが使用され、当時は公開されずじまいとなったこの映像作品のテレビ局への売り込み用のパンフレットも付属。さらには、カメラの回っていないところで録音された追加トラックも併録される。
◎リリース情報
アルバム『ワン・ハンド・クラッピング』
2024/6/14 RELEASE
<2CD>
UICY-80488/9 3,960円(tax incl.)
<2LP>
UIJY-75277/8 9,900円(tax incl.)
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