2013/07/09
ビーチ・ボーイズが人気小説『陽だまりの彼女』の映画化を記念してミニ・アルバム『素敵じゃないか』を8月7日にリリースする。
原作は累計発行部数63万部を超える、“女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1”の『陽だまりの彼女』(新潮文庫刊)。大ヒット作『ソラニン』『僕等がいた』を手掛けた恋愛青春映画の名手・三木孝浩が監督を務める。主人公・浩介を演じるのは、『花より男子ファイナル』以来5年ぶりの映画出演となる松本潤。そして、ヒロイン・真緒役には、『のだめカンタービレ 最終楽章 前・後編』以来3年ぶりの映画出演となる上野樹里。
テーマソングは、原作にも登場し物語と密接に関わるビーチ・ボーイズの名曲「素敵じゃないか」(アルバム『ペット・サウンズ』収録)。劇中では上野樹里演じる真緒がこの「素敵じゃないか」を口ずさむシーンも多数登場するとのこと。
この映画『陽だまりの彼女』の公開を記念して、ビーチ・ボーイズとコラボレーションしたラブ・ソング集のミニ・アルバムがリリースされる。小説と劇中で登場する「素敵じゃないか」他、原作者の越谷オサム氏がビーチ・ボーイズの“ラブ・ソング” 全4曲を選曲し、さらにオリジナル英語歌詞の日本語訳を手掛けている。また、ビーチ・ボーイズはこのミニ・アルバムがリリースされる同月8月に50周年記念企画の締めくくりを飾る決定盤、6枚組デラックスCDコレクション『カリフォルニアの夢』を発売する。
以下は越谷オサムと三木孝浩のコメント。
原作者:越谷オサム
ビーチ・ボーイズにあまりなじみのない人にも親しんでもらえるよう、全曲聴きやすいステレオミックスを収録しました。『陽だまりの彼女』をきっかけに「素敵じゃないか」を知った方は、手軽な入門編としてぜひ。すれっからしのマニアの方も、コレクターズアイテムとしてぜひ。こんなにかわいらしいビーチ・ボーイズのジャケットは、まちがいなく史上初ですよ!
監督:三木孝浩
まだ恋愛の駆け引きも知らない少年時代の自分が胸を焦がした、幼い片想い。『陽だまりの彼女』を読みながらビーチ・ボーイズの「素敵じゃないか」を聴いた時、あの頃の記憶が堰を切ったように溢れて来て、涙が止まりませんでした。愛おしくて、くすぐったくて、甘酸っぱくて。人を好きになる。ただただそのシンプルでかけがえのない想いを甦らせてくれる、僕にとって素敵すぎる曲になりました。
◎リリース情報
『素敵じゃないか』
2013/08/07 RELEASE
TOCP-71597 1,000円(tax in.)
<収録曲>
01.素敵じゃないか(アルバム『ペット・サウンズ』収録)
02.グッド・トゥ・マイ・ベイビー(アルバム『トゥデイ』収録)
03.ディードリ(アルバム『サンフラワー』収録)
04.神のみぞ知る(アルバム『ペット・サウンズ』収録)
『カリフォルニアの夢』
2013/08/23 RELEASE
TOCP-71591・96 16,800円(tax in.)
※ザ・ビーチオーイズの50年に及ぶ歴史的レコーディングを6枚のCDに収めたBOX SET。未発表曲、未発表トラック、未発表ライヴ、未発表ミックスも収録。
◎映画公開情報
『陽だまりの彼女』
10月12日(土)全国東宝系ロードショ―
出演:松本潤 上野樹里
監督:三木孝浩
原作:越谷オサム『陽だまりの彼女』(新潮文庫刊)
脚本:菅野友恵、向井康介
音楽:mio-sotido
テーマソング:ビーチ・ボーイズ「素敵じゃないか」
製作:アスミック・エース 東宝 ジェイ・ストーム アミューズ
公式サイト:hidamari-movie.com
(C)2013『陽だまりの彼女』製作委員会
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