2010/11/02
イギリスのオルタナティブ・ロック・バンド、THE VERVEの2008年の短期再結成に続いて、RICHARD
ASHCROFTが4作目のソロ・アルバム『THE UNITED NATIONS OF SOUND』のためにヒップホップのプロデューサー、NO.1.D.と組んだ。アルバムは北米でレザー&タイから2011年初頭に発表される。
2006年の『KEYS TO THE WORLD』以来のASHCROFTのソロ作品である『SOUND』は、海外ではレザー&タイと契約する前にパルロフォンから7月にリリースされている。NO.I.D.(本名DION WILSON)はこれまでにJAY-Z、KANYE WEST、COMMONらの歌をプロデュースしてきた。
レザー&タイのA&R、BEKA TISCHKERはASHCROFTを「モダン・ブリティッシュ・ロック・ミュージックの元祖と言うべき人物のひとり」と呼び、「RICHARDのような重要人物と仕事ができるのは名誉なこと」と述べている。
『THE UNITED NATIONS OF SOUND』は、THE VERVEが2008年に4THアルバム『FOURTH』を発表し、その年のグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナー出演などを含むワールド・ツアーを行なったあと2009年に解散したのに続くもの。新作のリード・トラック「ARE YOU READY?」はフォルクスワーゲン・ジェッタの最新TVスポットにフィーチャーされており、iチューンズで購入可能だ。
この夏、ヨーロッパ、オーストラリア、日本でコンサートをやったASHCROFTは来年アメリカでツアーをする計画を発表している。実現すれば、6年 ぶりの全米ツアーになる。
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