今週の洋楽まとめニュースは、米ビルボードに関する話題から。

　アリアナ・グランデが、米ビルボード・チャートを席巻している。当週、彼女は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”、ソング・チャート“Hot 100”、アーティスト・チャート“Artist 100”での首位獲得に加え、自身初となるソングライター・チャート“Hot 100 Songwriters”とプロデューサー・チャート“Hot 100 Producers”で1位をマークした。

アリアナ・グランデ、自身初の米ビルボードHot 100ソングライター＆プロデューサー・チャート首位獲得

　現地時間2024年3月20日、オリヴィア・ロドリゴが2ndスタジオ・アルバム『ガッツ』のデラックス・バージョンに収録される、ファン人気の高い楽曲「obsessed」のミュージック・ビデオを予告した。

オリヴィア・ロドリゴ、『ガッツ』DX版から「obsessed」のMVを予告

　「Texas Hold 'Em」と「16 Carriages」のリリースでカントリー・ミュージックに大きく舵を切ってから約1か月が経った現地時間2024年3月19日、ビヨンセがニュー・アルバム『カウボーイ・カーター』の公式アルバム・ジャケットをついに公開した。

　19日に自身のインスタグラムで『カウボーイ・カーター』のジャケットを公開したビヨンセは、長いキャプションに“5年間”制作を続けてきたという新譜のインスピレーションについて綴っている。

ビヨンセ、ニューAL発売に向けて長文メッセージ公開「これはカントリー・アルバムではありません。ビヨンセのアルバムです」

　さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、アリアナ・グランデの「we can’t be friends (wait for your love)」が1位に初登場。

　先週2位に最高位を更新したテディ・スウィムズの「ルーズ・コントロール」は、今週も同位をキープ。ベンソン・ブーンの「ビューティフル・シングス」は先週の4位から3位に上昇し、先週トップに立ったカニエ・ウェスト（イェー）とタイ・ダラー・サインの「カーニバル feat. リッチ・ザ・キッド＆プレイボーイ・カルティ」は今週4位にランクダウンした。

【米ビルボード・ソング・チャート】アリアナ・グランデ、「we can’t be friends」で自身9曲目のNo.1獲得

　そして、アルバム・チャートでは、アリアナ・グランデの新作『エターナル・サンシャイン』が1位に初登場。

　先週1位に返り咲き、通算19週目の首位を獲得したモーガン・ウォレンの『ワン・シング・アット・ア・タイム』は今週2位に順位を下げたが、週間ユニットは前週とほぼ同率の68,000で安定している。また、前作『デンジャラス：ザ・ダブル・アルバム』も先週の9位から10位に順位を下げているが、週間ユニットは2％増加の38,000に上昇している。

【米ビルボード・アルバム・チャート】アリアナ・グランデ『エターナル・サンシャイン』初登場1位、2024年最大の週間ユニット記録

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