2024/03/02
今週の洋楽まとめニュースはテイラー・スウィフトに関する話題から。
テイラー・スウィフトによるアルバムが、過去60年間に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”でトップ10入りした週数が通算でザ・ビートルズを抜き、新たな最多記録を樹立した。
最新のBillboard 200(3月2日付)で、テイラーは3作をトップ10に送り込んだ。これによりトップ10入りした彼女の16枚のアルバムを合計すると、トップ10入りした週数は累計384週となった。最新のチャートでは、過去に首位を獲得した3作『1989(テイラーズ・ヴァージョン)』『ラヴァー』『ミッドナイツ』がそれぞれ6位、7位、9位につけている(これら3作は同じ週にトップ10入りしているが、合計で3週としてカウントされる)。
テイラー・スウィフト、ザ・ビートルズを抜き過去60年で“Billboard 200”のトップ10入り週の最多記録を更新
ニュー・アルバム『エターナル・サンシャイン』のリリースが間近に迫ったアリアナ・グランデだが、同アルバムを引っさげたツアーを行うか、彼女自身わからないようだ。
『ザック・サング・ショー』の2024年2月26日のエピソードで、3月8日発売予定のアルバムに伴うツアーを行う予定があるかどうか尋ねられたアリアナは、“未定です”と回答した。「ショーを是非したいです。ステージに立つのが恋しいです」と述べ、「ファンにとても会いたいです。それが本当の真実です」と続けた。
アリアナ・グランデ、『エターナル・サンシャイン』を引っさげたツアー開催は“未定”と明かす
ポール・マッカートニーが、ソングライティングについて語る自身のポッドキャスト『A Life in Lyrics』の最新エピソードで、「Yesterday」の歌詞のインスピレーションとなった母親との何気ない会話について明かした。
このエピソードではザ・ビートルズの名曲「Yesterday」を取り上げ、特にブリッジにある“I said something wrong, now I long for yesterday”(間違ったことを言ってしまった僕は今、昨日を恋しく思う)という1行に焦点を当てた。よくカバーされるこの切ないバラードは、バンドの1965年のアルバム『ヘルプ!』で初めて発表されたもので、基本的にはポールのソロ曲であり、彼は弦楽四重奏団と一緒にアコースティック・ギターを弾きながら歌っている。
ポール・マッカートニー、「Yesterday」の歌詞の元となった亡き母とのエピソードを明かす
さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、ビヨンセの新曲「Texas Hold 'Em」がHot 100史上1,164番目の1位を獲得。
先週2位に初登場した「Texas Hold 'Em」は、登場2週目の今週デジタル・ソング・セールス・チャートで2週目の首位を獲得。ストリーミング・ソング・チャートでも先週の2位から1位に浮上して、エアプレイ・チャートでは43位に初登場した。
【米ビルボード・ソング・チャート】ビヨンセ「Texas Hold 'Em」が首位浮上、ソロ9曲目のNo.1に
そして、アルバム・チャートでは、カニエ・ウェスト(イェー)とタイ・ダラー・サインのコラボレーション・アルバム『Vultures 1』が2週目の首位を獲得。
『Vultures 1』は、カニエ・ウェストにとって通算11作目の首位獲得作品で、そのうち2週以上を記録したのは、初のNo.1タイトルを獲得した『レイト・レジストレーション』(2005年 / 2週)、ジェイ・Zとのコラボレーション・アルバム『ウォッチ・ザ・スローン』(2011年 / 2週)に続く3作目の快挙となる。
【米ビルボード・アルバム・チャート】カニエ・ウェスト&タイ・ダラー・サイン2週連続1位、イート初登場2位
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