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2024/02/03

【第66回グラミー賞】、アデルがツアー復帰を示唆、テイラー“Power 100”で初首位:今週の洋楽まとめニュース

 今週の洋楽まとめニュースは【第66回グラミー賞】に関する話題から。現地時間2024年1月29日、今年の【グラミー賞】で最多ノミネートを獲得したシザが授賞式でパフォーマンスすることが米CBSによって発表した。

 シザが【グラミー賞】でパフォーマンスするのは2度目となる。初めてパフォーマンスしたのは<年間最優秀新人>の候補だった6年前で、デビュー・スタジオ・アルバム『コントロール』の収録曲「Broken Clocks」を披露した。

【第66回グラミー賞】今年最多ノミネートのシザによるパフォーマンス決定

 米ラスベガスのコロシアム・アット・シーザーズ・パレスで開催されているアデルによるレジデンシー公演【ウィークエンズ・ウィズ・アデル】の幕が閉じるまでわずか数か月となった。2022年11月に開始し、今夏6月15日まで延長された常設公演は終わりに近づいているが、次にアデルがアルバムをリリースした際に、彼女を見るために遠征する必要はないかもしれないと本人が語った。

 ファンが投稿した動画によると、もうツアーは行わないかもしれないと過去に発言していたアデルが、先週土曜夜の公演でツアーへの復帰を予告したようだ。2021年発売のアルバム『30』に次ぐ新作について、「しばらくはアルバムを書かないと思う」と話した彼女は、「でも、次に書くときは、みんなが住んでいるところどこにでも行きますよ」と続け、“本当に、本当に、本当に”常設公演を楽しんでいると付け加えた。

アデル、次回作の完成後にツアー復帰を示唆

 テイラー・スウィフトが、米ビルボードが毎年発表している、音楽業界で最も影響力のある会社幹部や重要な役割を持つ人を選ぶランキングである“Power 100”で1位を獲得した。彼女にとって初となっただけでなく、アーティストがこのランキングで首位を獲得したのは2014年のジェイ・Z&ビヨンセ夫妻に次いで2度目だ。

 言うまでもなく、テイラーはこれまで米ビルボードのさまざまなチャートで首位を獲得してきた。ソング・チャート“Hot 100”で11回、アルバム・チャート“Billboard 200”で13回、“Hot Country Songs”チャートで9回、“Pop Airplay”で12回首位を獲得している。また、米ビルボードが毎年開催している【ウィメン・イン・ミュージック】では<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>に2度(2014年と2011年)選出され、2019年の授賞式では<ウーマン・オブ・ザ・ディケイド>として表彰された。

テイラー・スウィフト、米ビルボード“Power 100”ランキングで初めて1位を獲得

 さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、ジャック・ハーロウの「ラヴィン・オン・ミー」が通算4週目の首位を獲得した。

 先週の2位から1位に返り咲いた「ラヴィン・オン・ミー」に続き、テイラー・スウィフトの「クルーエル・サマー」は3位から2位、テイト・マクレーの「グリーディー」も4位から3位にそれぞれ上昇して、4位にはテディ・スウィムズの「ルーズ・コントロール」がランクインした。

【米ビルボード・ソング・チャート】ジャック・ハーロウ「ラヴィン・オン・ミー」通算4週目の首位、テディ・スウィムズTOP5入り

 そして、21サヴェージの『アメリカン・ドリーム』が2週目の首位を獲得した。

 モーガン・ウォレンの『ワン・シング・アット・ア・タイム』は先週の3位から2位、ドレイクの 『フォー・オール・ザ・ドッグス』も4位から3位にそれぞれワンランクアップして、今週4位にはグリーン・デイのニュー・アルバム『セーヴィアーズ』が初登場した。

【米ビルボード・アルバム・チャート】21サヴェージ『アメリカン・ドリーム』2週連続1位、グリーン・デイ初登場4位

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