2024/01/30
HYの楽曲「366日」をモチーフにしたドラマ『366日』が、フジテレビの4月期月9枠にて放送される。
楽曲「366日」は、仲宗根泉(key,vo)が作詞・作曲を担当した楽曲。かなわない恋を歌った切ない失恋ソングとして、発売から16年がたった今もなお色あせることなく、世代を越えて多くの人に愛され、多くのアーティストたちにもカバーされ歌い継がれている。
そんな「366日」が、4年に一度の閏年(366日)となる2024年、オリジナルストーリーでドラマ化。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語で、主演は広瀬アリスが務める。
なお、閏日となる2月29日には、東京・Billboard Live TOKYOにて、HYによるプレミアライブ【HY 366DAYS Premium Live】の開催も決定している。
◎仲宗根泉(HY)コメント
16年以上も前のこの曲が、まさかこうしてドラマ化されるなんて、喜びというより驚きのほうが大きかったですが、今はただただ素直にうれしいです。ドラマを通して、『366日』からまた新たなラブストーリーが生まれることで、楽曲の意味も違って聞こえてくると思います。ぜひ、ドラマを見ながら、楽曲を聴きながら、あなたの中の『366日』を探してみてください。そして、私も一人の視聴者としてとても楽しみにしています。
◎広瀬アリス
――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
学生時代、ずっと聴いていたHYさんの『366日』は私の思い出の楽曲です。その楽曲にまつわる作品に出演させて頂くこと、とてもうれしく思います。
――HY「366日」について、楽曲の印象は?
恋愛において、あまり人に見せたくない心で思っていることをそのまま言葉として歌詞につづっている楽曲だと思います。
――ゴールデン帯連続ドラマおよび月9初主演となります。意気込みをお聞かせください。
まさか、自分の役者人生で月9の主演を務めさせて頂く事になるとは、と心がざわついております。小さい頃から、"月9"というのは私の中では特別な枠です。これまでたくさんの素晴らしい方々がつないできた、月9という枠を次につなげられるよう、しっかり努めたいと思います。と言いつつ、考えすぎると私の場合、何も良いことないどころか空回りするので(笑)。いつも通り、役に真摯に向き合いたいです。
――演じるうえで心がけようとしていることはありますか?
心臓の鼓動さえも感じさせられるよう、感覚を研ぎ澄まして大切に演じたいです。
――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
月9×ラブストーリーという王道になります。毎話毎話心が大きく動くかと思います。この作品を通して、人を愛し続ける事に全力を注ぎますので是非、見届けていただければ。
◎プロデュース・狩野雄太(フジテレビ ドラマ・映画制作部)
1年前位に、YouTubeを見ていたら偶然『366日』のPVが流れてきました。何回も何回も聴くうちに、“果たして人生で死ぬほど好きになった恋愛って何回あったのだろう?”とか、“大切な人が明日も同じようにいてくれるとは限らない。もしそういう時、自分はどうするのだろう?”と思うようになり、企画書を書きました。早速HYの事務所に連絡し、HYの皆様はじめご快諾を頂けました。HYの皆様にとっても、そしてこれまでこの楽曲を聴いてこられた方にとっても大切な楽曲をモチーフにラブストーリーを制作させて頂くので身の引き締まる思いです。脚本は清水友佳子さんにお願い致しました。清水さんの脚本には、優しさや柔らかさがあると感じていまして、この物語に絶対合うと思いお願いしました。そして演出は平川雄一朗監督にお願い致しました。鋭いアイデアや熱い思いがみなぎっている監督なので必ずや素晴らしいドラマを一緒に作って頂けると確信しております。
恋愛しないでもいい時代だとも思います。それでも『366日』の歌詞のように、誰かを深く好きになって胸が苦しくなったり、思いが叶った時にうれしくなったり、叶わなかった時に悲しくなる事は、振り返った時に人生の中で宝物の1つなのかなと思います。人と人が巡り合い、心通わすことのかけがえのなさや、当たり前のことなんて必ず毎日そこにある訳ではないという中で、“想いがあれば困難は乗り越えることが出来るのか?”を描いたストーリーになっています。心動かすドラマにしていきたいと思っておりますので、是非ご覧になって頂けたら幸いです。
◎番組情報
ドラマ『366日』
2024年4月スタート
毎週月曜日21:00~21:54
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