Billboard JAPAN


NEWS

2024/01/09

【第81回ゴールデン・グローブ賞】ビリー・アイリッシュ、「What Was I Made For?」で<最優秀オリジナル楽曲>受賞

 ビリー・アイリッシュと兄のフィニアスが、現地時間2024年1月7日に開催された【第81回ゴールデン・グローブ賞】にて、映画『バービー』からのエモーショナルなバラード「What Was I Made For?」で<最優秀オリジナル楽曲賞(映画部門)>を受賞した。

 フィニアスとともに賞を受け取った22歳のビリーは、「この瞬間に、こんな風になるなんて思ってもみませんでした。兄のフィニアスに感謝します。今の私があるのは、あなたがいてくれたおかげです」と満面の笑みで語り始め、監督・脚本のグレタ・ガーウィグ、主演のマーゴット・ロビーらに感謝を伝えた。

 【グラミー賞】を7度受賞している彼女は、続けて「映画を観せてもらったのはほぼちょうど1年前で、当時私はすごく惨めで落ち込んでいました。あの曲を書くことで、少し救われたような気がしました」と個人的なことにも触れ、「それから1年経って、今ここにいます。本当にシュールですね。本当に信じられないくらい幸運で、ものすごくラッキーで感謝しています」と続けた。

 そして彼女は、米ロサンゼルスのビバリー・ヒルトンに集まった大勢のスターたちに向けて、「みんなには本当に驚かされます、この会場にいる皆さんです!本当にありがとう!心から感謝しています!」と語った。

 昨年8月に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で14位を記録した「What Was I Made For?」は、同じく映画『バービー』のサウンドトラック収録曲であるデュア・リパの「Dance the Night」、ライアン・ゴズリングが歌唱し、マーク・ロンソンとアンドリュー・ワイアットが作曲した「I'm Just Ken」と共に同賞にノミネートされていた。また、『シー・ケイム・トゥ・ミー』からブルース・スプリングスティーンの「Addicted to Romance」、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』からジャック・ブラックが歌う「Peaches」、『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』からレニー・クラヴィッツの「Road to Freedom」も候補となっていた。

 ディック・クラーク・プロダクションズが制作した【第81回ゴールデン・グローブ賞】の司会はコメディアンのジョー・コイが務めた。

ビリー・アイリッシュ その他の画像・最新情報へ

関連商品

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  2. 2

    和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ

  3. 3

    JO1、ワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」

  4. 4

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

  5. 5

    <ライブレポート>ano「次に会う時まで必ず生きて」――ツアー追加公演完走、音楽でたどり着いた“絶対聖域”

HOT IMAGES

注目の画像