2013/06/21
40歳のデトロイト・ラッパー、エミネムが、数年ぶりの新曲を公開した。「シンフォニー・イン・H(Symphony In H)」というタイトルの90秒のトラックだ。
憎しみ、気迫、そして少々暴力的なイメージに満ちた、エミネムお馴染みのサウンドとなっている同曲は、DJトニー・タッチのラジオ番組『シェイド45(Shade 45)』で初公開され、シェイディー・レコードのサウンドクラウド・ページ(https://soundcloud.com/shadyrecords)にて聴くことが出来る。また、フルバージョンは7月9日リリース予定のトニー・タッチのミックステープ『The Piece Maker 3: Return of the 50 MCs』に収められるという。
ニューアルバムの到着がいつになるかはまだはっきりしていないが、昨年夏のMTVのインタビューでは、エミネム自身がちょうど取り組み始めたところだと認めていた。また、今年はじめにビルボードがシェイディー・レコードの代表、ポール・ローゼンバーグから独占入手した情報では、エミネムの8枚目のスタジオ・アルバムはレコーディングが進んでおり、メモリアル・デー(戦没者追悼記念日/5月27日)以降に到着するとのことだった。
エミネムのアルバム・リリースは2010年以来、3年ぶりとなる。その前作『リカヴァリー』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得しており、リアーナをフィーチャーした「ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライ」はシングル・チャート“Hot 100”で7週連続1位の大ヒットとなった。
エミネムはこれまでに6つのアルバムと4つのシングルで全米No.1を獲得しており、また数えきれないほどのアワードを受賞している。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像