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2023/11/11

ボン・ジョヴィの復帰に前向き、オリヴィア・ロドリゴ新曲、エアロスミス×鳴門鯛焼本舗:今週の洋楽まとめニュース

 今週の洋楽まとめニュースはリッチー・サンボラに関する話題から。

 ギタリストのリッチー・サンボラが最後にボン・ジョヴィで演奏したのは10年前だが、1983年に米ニュージャージー州セアビルで結成されたバンドが結成40周年を迎えた今、復帰もやぶさかではないと64歳の彼は語っている。

リッチー・サンボラ、ボン・ジョヴィへの復帰に前向き

 オリヴィア・ロドリゴが新曲「Can’t Catch Me Now」をリリースした。

 プロデューサーのダニエル・ニグロと共に作曲した本作は、映画『ハンガー・ゲーム0』のために書き下ろされた楽曲で、サウンドトラック『The Ballad of Songbirds & Snakes (Music From & Inspired By)』に収録されている。映画は2023年12月22日より日本公開が決定しており、新曲のヴィジュアライザー・ビデオと新曲が流れる最新予告映像が公開された。

オリヴィア・ロドリゴ、映画『ハンガー・ゲーム0』のために書き下ろした「Can’t Catch Me Now」公開

 エアロスミスと全国に店舗展開する「鳴門鯛焼本舗」がコラボレーションを実施することが発表された。

 エアロスミスのボーカリストであるスティーヴン・タイラーは、来日した時に出会った鯛焼きにはまり、それ以来、東京に到着後まもなく鯛焼きを購入したり、「日本の神秘」と鯛焼きを表現したり、ライブの前に10個も食べたというエピソードもあり、2018年のハロウィンには、鯛焼きをかぶったコスプレ写真を自身のインスタグラムで公開していた。

エアロスミス×鳴門鯛焼本舗のコラボ実現、オリジナル1匹袋入りの“りんご餡”たい焼き販売

 さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、テイラー・スウィフトの「イズ・イット・オーヴァー・ナウ?(テイラーズ・ヴァージョン)(フロム・ザ・ヴォルト)」が1位に初登場した。

 「イズ・イット・オーヴァー・ナウ?(テイラーズ・ヴァージョン)(フロム・ザ・ヴォルト)」は、今週のアルバム・チャート“Billboard 200”で1位に初登場した再録アルバム第4弾『1989(テイラーズ・ヴァージョン)』の“From the Vault”(蔵出し曲)として新たに収録された新曲で、本作からはフロム・ザ・ヴォルトとして収録されたその他の4曲と、オリジナルに収録された再録曲(テイラーズ・ヴァージョン)2曲の計7曲がTOP10にランクインした。

【米ビルボード・ソング・チャート】テイラー・スウィフト初登場1位、TOP10に8曲を送り込む

 そして、アルバム・チャートでは、テイラー・スウィフトの『1989(テイラーズ・ヴァージョン)』が1位に初登場。

 テイラー・スウィフトに続き、今週2位には韓国のボーイズグループ=SEVENTEENのミニ・アルバム『SEVENTEENTH HEAVEN』が初登場。上位2作が初登場したことで、先週2位にダウンしたドレイクの『フォー・オール・ザ・ドッグス』は3位にダウン。バッド・バニーの『Nadie Sabe Lo Que Va a Pasar Mañana』は4位、モーガン・ウォレンの『ワン・シング・アット・ア・タイム』は5位をそれぞれキープした。

【米ビルボード・アルバム・チャート】テイラー・スウィフト『1989』再録盤初登場1位、SEVENTEENが2位に続く


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