2013/06/10
故マイケル・ジャクソンの子供達の保護者を監視する裁判官が、パリス・ジャクソン(15)の生活状態を調査するよう命じたことが、法廷記録により明らかになった。
パリス・ジャクソンが自宅から救急車で運ばれ入院した翌日の6月6日、上級裁判所裁判官のミッチェル・ベクロフは、彼女の健康、教育、生活環境を調査し、変更を要する点がないか調べるよう捜査官に命じた。
当局によると、薬物過剰摂取の可能性についても報告するよう彼女の自宅へ派遣したとしているが、その他の情報は発表されていない。
7日、「裁判官と弁護士の間でコミュニケーションが交わされており、私たちは今回の裁判官の行動を全面的に支持しています」としたキャサリン・ジャクソンの弁護士、ペリー・サンダースJr.は、彼女が身体的に問題なく適切な医療を受けているとしたものの、彼女の健康状態についてそれ以上のコメントは控えている。
昨年、キャサリン・ジャクソンが子供たちと数日間にわたり連絡が取れなくなった際にも、ベクロフは同様にプリンス、パリス、ブランケットの3人の生活状態の調査を命じた。キャサリンは自身の子供たちにアリゾナのリゾートに連れ出されたときには、一時的に別の保護者が就任することに合意していた。
なお、ティト・ジャクソンの息子、TJはこの3人の子供たちの共同保護者に指名されている。TJの弁護士チャールズ・シュルツは、「裁判所は私たちが期待することを完璧にやってくれている」としている。
また、それはキャサリンとTJの助けとなると共にパリス・ジャクソンにも必要不可欠なものである、とするのはジャクソンの遺産管理弁護士だ。ハワード・ワイツマン弁護士は声明で、「パリスの保護者と共に、彼女にとって必要なものは何でも与えるつもりだ。我々はパリスの支えであり、彼女が問題なく生活できているかが最重要だ」としている。
ベクロフは自分だけが精査することが許されるレポートを準備するよう捜査官に命じているが、それをどう評価するかや、いつまでに報告されるべきかは指示していない。昨年、ベクロフは3人の子供たちにそれぞれ別々に面接するよう調査員に命令している。
同文書については7日に初めて、米ゴシップサイト“TMZ”にて報じられた。
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