2023/09/01
現地時間2023年8月31日、米AMCシアターはテイラー・スウィフトのコンサート・フィルム『Taylor Swift | The Eras Tour』を10月13日から上映するために彼女と提携したと発表した。
プレス・リリースによると、全米のAMCシアターで、木、金、土、日曜に少なくとも1日4回以上作品を上映し、チケット価格は大人が19.89ドル(約2,890円)+税、子どもとシニア料金は13.13ドル(約1,900円)+税(AMCブランドのプレミアム大型スクリーンは除く)となる。同フィルムはアメリカ、カナダ、メキシコのAMCシアターで上映され、チケットは現在AMCのウェブサイトで発売されている。
テイラーはこの映画の予告編をSNSに投稿し、「【The Eras Tour】は、これまでの私の人生の中で最も有意義で刺激的な体験でした。そして、間もなく大画面のスクリーンで上映されることを伝えることができて嬉しく思います。10月13日から北米の映画館でコンサート・フィルムを体験することができます!チケットは発売中です。是非、Eraの服装(を着て)、フレンドシップ・ブレスレット(をつけて)、歌って、踊ってください。1、2、3 LGB!!!!(分かる人には分かるよね)」と綴った。
通常のチケット代よりも高くなるが、AMCのIMAXとドルビー・シネマ、そして他のプレミアム大型フォーマットでも上映される。チケットマスターによる全米の【The Eras Tour】の先行予約時の大混乱から学んだのか、チケット購入者の殺到を見込んで、AMCはウェブサイトとチケット・エンジンをアップグレードし、同社として初めて「5倍以上のチケット購入混雑の流入に対応できる」ようにしたと述べた。
サム・レンチ監督(ビリー・アイリッシュ『ハピアー・ザン・エヴァー・ライヴ~O2アリーナ エクステンデット・カット~』、『リズム+フロー』、BTS『Permission to Dance on Stage - LA』)による80秒の予告編では、「クルーエル・サマー」に合わせて、テイラーのきらびやかな衣装の数々が映し出され、3時間以上に及ぶコンサートから最も象徴的なパフォーマンスを垣間見ることができる。米CNBCによると、実際のコンサートと同様に、劇場版の最終上映時間は2時間45分になるようだ。
チケットをいち早く購入したいファンに対して、遅延やチケット購入の待ち時間が通常より長くなったり、「故障の可能性」もあるかもしれないとAMCは警告した。さらに同社は、このコンサート映画を上映するだけでなく、シネマーク(アメリカ)、シネプレックス(カナダ)、シネポリス(メキシコ)といったアメリカ、カナダ、メキシコの映画館チェーンと映画館を確保し、劇場版『The Eras Tour』の配給も行う。
その特有の性質のため、無料映画パスは受け付けられず、AMCのメンバーシップの特典も利用できない。また、AMCは予約が殺到することを見込んで、ウェブサイトでの他の映画のチケット販売を一時的に縮小してる。さらに、二次販売サイトでの転売を防ぐため、チケット購入後の払い戻しは行われない予定だ。
The Eras Tour has been the most meaningful, electric experience of my life so far and I’m overjoyed to tell you that it’ll be coming to the big screen soon Starting Oct 13th you’ll be able to experience the concert film in theaters in North America! Tickets are on sale now at… pic.twitter.com/eKRqS8C7d1
— Taylor Swift (@taylorswift13) August 31, 2023
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